1957年。日本がまだ放射能は安全などと東電などに洗脳される前の、放射能の恐怖を正直に公にした。その頃の映画です。
2012.01.18 Wed 23:10 -edit-
1957年。日本にはまだ放射能の恐怖を映画で公にする風土があったのです。
しかしこの映画のような視点が受け継がれることはありませんでしたし、当時もこれを学校で教育するようなことはありませんでした。
我々もこのようなことを知らずに育ちました。知っていたかもしれない親達は何も言いませんでした。
知らなかったのかもしれませんが。
世の中は電力会社、国をあげての原発推進、国家成長の為なら多少の犠牲は仕方がないという風に洗脳され、原発が全国に乱立することになりました。
世界は恐怖する 死の灰の正体
亀井文夫作品集 1957年制作 原水爆実験後の日本の実態
原発 放射能 水道 食品汚染 TPP
しかしこの映画のような視点が受け継がれることはありませんでしたし、当時もこれを学校で教育するようなことはありませんでした。
我々もこのようなことを知らずに育ちました。知っていたかもしれない親達は何も言いませんでした。
知らなかったのかもしれませんが。
世の中は電力会社、国をあげての原発推進、国家成長の為なら多少の犠牲は仕方がないという風に洗脳され、原発が全国に乱立することになりました。
世界は恐怖する 死の灰の正体
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この記事に対するコメント
原発
私は放射能の怖さを子供の頃から植え付けられてきました原水爆関連のことはかじった程度の知識ですが、これは世界中の人間が知る権利のある事実だと思います
URL | haruka #-
2012/01/22 20:57 * 編集 *
始まって4分あたりから、鳥かごに入れた小鳥に放射線を浴びせる実験をし、24分あたりからは、ネズミやウサギをつかっての実験がありました。
苦しかったと思います。最後のほうではネズミに放射線を全身に浴びせ、ネズミは死にましたと解説がありました。
放射能の恐怖が知れたと同時に、人間はどこまで残酷なのだと思いました。
苦しかったと思います。最後のほうではネズミに放射線を全身に浴びせ、ネズミは死にましたと解説がありました。
放射能の恐怖が知れたと同時に、人間はどこまで残酷なのだと思いました。
URL | 反原発 #-
2012/01/23 14:43 * 編集 *
洗脳がないっていいですね。1957年当時の人たちから多くを学べました。
50年以上前の時点でそこまで汚染されていたのかとショックを受けました。福島原発事故による汚染がなかったとしても、どれだけ酷い環境になっていたかは容易に想像がつきます。いつ誰が病気になってもおかしくないわけですね・・・。
50年以上前の時点でそこまで汚染されていたのかとショックを受けました。福島原発事故による汚染がなかったとしても、どれだけ酷い環境になっていたかは容易に想像がつきます。いつ誰が病気になってもおかしくないわけですね・・・。
URL | kaori #-
2012/01/25 01:22 * 編集 *
ここに出てくる赤ちゃんたちの世代です。
これほど原爆や核実験で地球が汚染されていたとは福島原発事故以来初めて知りました。いままわりに癌で病む人が多いのも納得できます。
当時盛んだった反核運動はことごとくつぶされてきたわけですね。
映像は途中で止まってしまいました。
これほど原爆や核実験で地球が汚染されていたとは福島原発事故以来初めて知りました。いままわりに癌で病む人が多いのも納得できます。
当時盛んだった反核運動はことごとくつぶされてきたわけですね。
映像は途中で止まってしまいました。
URL | iseiruka #-
2012/01/25 10:03 * 編集 *
世界は恐怖する 死の灰の正体
亀井文夫さんの映画、ご紹介ありがとうございました。>1957年。日本にはまだ放射能の恐怖を映画で公にする風土があったのです<
1957年というと55年前、私が10歳の時ということになります。私は初めて拝見し、驚きました。私の言葉に云い換えますと、
>>1957年。日本にはまだ放射能の恐怖を啓蒙することに協力した科学者が大学や公立研究所にいたのですね<<
となります。
去年3月文科省は、研究者がこの映画に出てくるような自発的研究を行うことを最も警戒し、これに統制を掛けました。いくつもの学会が、自己規制的にブレーキを掛けました。例えば映画にも出てくるシーン、気象研究所の放射性降下物測定、55年間続けてきて今度の事故の評価には欠かせないものです。この観測を文科省は中止させたのです(朝日新聞連載『プロメテウスの罠』「研究者の辞表」「観測中止令」参照)。
こうした事実を踏まえますと、この映画には、大学や国立研究所の研究者が放射能の恐怖を知的に啓蒙しようと、積極的に協力している姿があります。「科学は国民と共にあるのだ」という科学者の使命感に、私は畏敬の念を覚えました。
この記事、私のブログにも取り上げさせてください。
2012/01/25 15:59 * 編集 *
当時の事
この映画の製作された翌年、原子力関係の記者をしていた私の父は母と共に、
まだ、幼い私を連れて、原水禁運動に参加したのでした。
私の初デモの記憶は、父の肩車の上で見た沢山の昇り旗。
かっこいいおじさんから貰った原水禁のバッジです。
今でもその光景は脳裏に焼き付いています。
この映像の冒頭、後に何度も一緒に働く事になった
お爺さんスタッフの名前が、タイトルに有って、懐かしかったです。
昭和30年代の小学校の授業では、
私の担当教師の意識が高かったのか否か解りませんが、
原爆の恐ろしさとともに、放射能の怖さが語られていました。
広島長崎の被爆状況や、ケロイドを帯びた患者達の写真も、
当時の小学校では授業で取り上げられておりました。
戦争の記憶、原爆の記憶が
まだ大人達の中に生々しく残っていた時代だったからかも知れません。
いつから、原爆や放射能の怖さを教えなくなったのか解りませんが、
歴史の教科書から、原爆の記述がどんどん少なくなって行った経緯が、
今の、放射能について殆ど何も知らない無防備な現状を生み出している訳で、
その点において、文部省~文科省が行って来た洗脳教育は
糾弾されるべき問題だと思います。
そして、懲りもせずにまだ、
放射能の安全教育を行おうとしている文科省は
更に罪の上塗りをしているとしか言いようが有りません。
問題の根っこは、深い所に有り、
脱原発をなし得たとしても、
既に、汚染されてしまった日本においては、
徹底した放射能の危険性を教育しなければならないでしょうね。
貴重な映像、ありがとうございました。
URL | kero_jiji #13LaDGlA
2012/01/25 20:59 * 編集 *
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