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    原発問題 -The Truth is Out There-

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    東電福島原発事故の真実 放射能汚染の真実 食物汚染の真実 正しい情報を求めて

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    我々が吸い込んでしまったプルトニウムの本当の毒性とは 

    福島原発事故の爆発により、核燃料そのもののプルトニウムを我々は吸い込んでしまいました。

    それがどのように身体に溜まっていくのか、排泄されるのか。

    原子力安全委員会の報告書を見つけてしまいました。



    原子力安全白書 平成13年度版 原子力安全委員会 http://www.nsc.go.jp/hakusyo/hakusyo13/mokuji.htm
    第2節 放射線による身体への影響

     現在まで、人類は50年以上にわたり、原子炉でつくられた数百トンのプルトニウムを取り扱ってきましたが、プルトニウムによる障害について科学的にはこれまで、明確な証拠は報告されていません。しかしながら、ラットやイヌなどの動物実験の結果からは、発ガンなどの影響が認められており、これらの知見をもとに、プルトニウムを体内に取り込んだ時の人体への影響に関する考察がなされています。

     プルトニウムから出されるアルファ線は、紙1枚でもさえぎることができ、プルトニウムが体外にある時には身体的な影響は与えません。しかし、プルトニウムが体内に取り込まれ、体内のある部位に沈着すると、アルファ線がその部位を直接照射することになり、長い潜伏期間の後、肺、骨、及び肝臓にがん発病の可能性があります。

     体内へのプルトニウムの取込みの経路は大別すると、①吸入摂取(汚染した空気の吸入)、②経口摂取(飲食物からの摂取)、③傷口からの侵入、に分けられます。

     吸入摂取されたプルトニウムの多くは肺の深部に到達し、その粒子が肺のリンパ節、血管へと移行し、最終的には、骨の表面または肝臓に長期間蓄積します。人の場合、骨や肝臓に取り込まれたプルトニウムが当初の半分になるためには、数十年が必要とされています。

     ラットの場合では、約1Gy*1(グレイ)の線量以上から、骨や肝臓のがんなどの何らかの障害の増加が見られるという実験結果が得られています。

     一方、経口摂取の場合は、ラジウムやウランなどの放射性物質と比較すると消化管から血液へのプルトニウムの吸収率は、0.001~0.05%(図表1-1-2)と著しく低く、体内にとりこまれにくくなっています。

    プルト015-1

     また、経口摂取と吸入摂取では、受ける線量に図表1-1-3のような差があります。プルトニウム239の場合、前者は後者の1000分の1程度で吸入摂取の場合が問題となります。

    プルト015-2

     プルトニウムが健康な皮膚表面に付着した場合、人体への影響はありませんが、皮膚表面に傷がある場合には、リンパ節への移行、血管内への浸入、骨や肝臓への沈着のおそれがあります。

     もし、誤ってプルトニウムを体内に吸入した場合の措置としては、肺洗浄や、下剤などによる排泄を促進する方法が有効です。また、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)というキレート剤*1の投与が有効であるとされています。DTPAは、プルトニウムが血液中にある場合は有効に機能しますが、骨や肝臓に沈着した後では、除去効果が著しく低減するので、早期の投与が重要です。DTPAは、副作用を持つため、投与については、医師の慎重な判断が不可欠です。

    *1 キレート剤:分子構造の中に+の電気を持つ金属イオンと結合しやすい部分を持っている化学物質で、金属元素と結合(錯結合)し、安定で溶出しやすい化合物を形成する性質を有しています。

     プルトニウムはウランやトリウムと同じアクチノイド元素に属しており、その化学的毒性についても類似していると考えられます。ウランの場合、放射能による影響は、化学毒性による障害よりも大きくありません。一方、プルトニウム239とウラン238を比較した場合、プルトニウムが持つ放射能は、同じ質量のウランの約20万倍と非常に高いことから、体内被ばくを放射性物質許容値以下にまで低減する措置をとれば、プルトニウムの量は十分小さくなり、特に化学的毒性について考慮する必要はないと考えられています。

     <コラム:プルトニウムの人体内への移行に関するメカニズム>

     プルトニウムを体内に取り込んだ場合、長い潜伏期間を経て、発ガンなどの影響が出るとされています。プルトニウムは経口投与の場合は体内に残留する割合は非常に低いが、呼吸による摂取の場合は長期間滞留し、肺、骨、肝臓をがん化させるおそれがあることが分かっています。そのメカニズムは以下のようになります。

    (1)肺胞内への取込み
     空気中に飛散したプルトニウムは粒子の大きさ、形状、濃度、化学形によって異なるが、口や鼻から入って気道や肺等の呼吸器に到達します。

     そのうち、気道上部の繊毛上皮に沈着した粒子は、繊毛の働きによって気道内から排出されて食道に入り、経口摂取した場合と同様に、大部分が腸管を通過し、吸収されずに、異物として体外に排出されます。

     一方、繊毛のない肺の深部の気管支や肺胞に達したプルトニウム粒子は、肺胞内にあるマクロファージがプルトニウム粒子をウイルスなどと同様な外敵と判断し、肺の細胞内に取り込みます(貪食作用)。その結果、プルトニウムは一部は異物として体外に排出されるが、残りは肺リンパ節や肺内に長期間とどまることになります。

     肺リンパ節内でも貪食作用は盛んに行われ、プルトニウムを貪食した細胞が死滅しても、そのプルトニウムは他の細胞に再び貪食されるため、一旦肺リンパ節に取り込まれたプルトニウムはそこに長期間滞留して、そこでα線を出し続けることになります。


     また、最新のICRPや放射線医学総合研究所の実験データ等の報告では、わずかではあるが気道上部への沈着、滞留による発ガンの可能性も報告されています。

    (2)血液から骨への移行
     肺内及びリンパ節内のプルトニウムは血管及びリンパ管を介して全身に輸送されます。特に血液中に移行したプルトニウムは、血液の血清中のトランスフェリンと結合し、全身に運ばれ、骨や肝臓に沈着します。

     骨の表面にはトランスフェリンよりプルトニウムと反応しやすいタンパク質(シアロプロテイン)が分布していることから、プルトニウムは血清から骨の表面に沈着します。さらにプルトニウムは、新しい骨が形成される部分(石灰化部位)に移行し、骨の形成が進むのにしたがって骨中に埋め込まれていきます。骨中に埋め込まれたプルトニウムは一定期間の後、骨吸収作用によって骨から遊離しますが、遊離したプルトニウムは再び新しい骨が形成される面に取り込まれるか、血液によって再び全身を巡り、肝臓に移行します。骨に取り込まれたプルトニウムが当初の半分になるためには、人間では約50年かかるとされています。

    (3)血液から肝臓への移行

     肝臓は、体内に浸入した毒物を解毒する作用を司るが故に、重金属は肝臓に沈着しやすく、その影響を受けやすくなります。プルトニウムの場合も同様に、血液の血清と結合したプルトニウムは、肝臓内に沈着します。このプルトニウムは、肝細胞内のタンパク質(フェリチン)と結合し、肝細胞内の細胞小器官であるリソゾームに蓄積され、時間経過とともに、肝臓内の細胞で凝縮し長期間滞留します。人では、肝臓に沈着したプルトニウムが半減する期間は約20年とされています。

    (4)体内での分布
     呼吸により体内に取り込まれたプルトニウムは肺リンパ節や、骨、肝臓に沈着しますが、それぞれの部位に沈着したプルトニウムが再度血液中に遊離しても、再びこれらの臓器や組織と結合することから、なかなか体外には排出されません。加えて、生物的半減期*1が数十年であり、人間の寿命に匹敵するため、アルファ線による影響が生涯にわたり続くことになります。従ってプルトニウムの場合は長期間滞留した時の体内分布が、線量評価上重要です。人間が酸化プルトニウムを吸入した場合、全身量に対して、肺リンパ節を含む呼吸器系で約50%、肝臓及び骨でそれぞれ約20%とされています。

    *1 生物学半減期:体内に摂取された物質の量が排泄等により当初の半分になる時間。放射性物質の場合は、体内からの排出による減少に加えて、放射性物質自体の物理的半減期も考慮される。

    http://www.nsc.go.jp/hakusyo/hakusyo13/112.htm

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