11« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»01

    原発問題 -The Truth is Out There-

      : 

    東電福島原発事故の真実 放射能汚染の真実 食物汚染の真実 正しい情報を求めて

    スポンサーサイト 

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

    【必見】放射能はいらない 市川定夫博士 

    放射能はいらない










    【市川定夫】1935年大阪府生まれ。京都大学大学院修了。農学博士。米国ブルックヘブン国立研究所研究員、メキシコ国立チャピンゴ農科大学大学院客員教授、埼玉大学理学­部教授等を経て、現在、埼玉大学名誉教授。その間、伊方原発訴訟や原爆症認定訴訟などの原告側証人として放射線と遺伝の関係を証言。また、ムラサキツユクサの研究は有名で­、ごく低線量でも生物に影響があることを証明。1995年から原水禁国民会議副議長を務め、今年4月に議長に就任。

    文字起こし http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65744745.html?p=2

    このお茶は放射能で汚染されている。1986年5月チェルノブイリの放射能は8000キロも離れた日本に到達し、雨となってこのお茶の上にも降り注いだ。

    その直後に測定したデータでは、合計1269ベクレル、そのうち半減期の短い放射能のいくつかは減衰したが、まだこのお茶には200ベクレル近いセシウムが含まれている。

    円高とグルメブームを反映して今私たちの食生活には夥しい量の輸入食品があふれている。その量は年間2500万トン、日本人一人当たり1日600グラム、カロリー摂取量にすると、食品のおよそ半分を輸入に頼っている。 国内メーカーの食品にも、知らぬ間に輸入食品が使用され、消費者には国産として売られている。食の国際化の名のもとに、原産地も、どんな作り方をしているかもわからない食品が、大量に日本人の胃袋に吸収されているのだ。そしてチェルノブイリ原発事故以降、日本はヨーロッパ諸国からの食品輸入を大幅に増やし、甘い基準値、抜け穴だらけの検疫体制によって大量の汚染食品が市場に出回ることを許してしまった。

    厚生省の輸入検疫など全く当てにならない。

    自分たちの命と健康は、自分たちで守らなければならない。数多くの市民グループが、食品の放射能測定を進めている。

    「今までは生産者とかそれから自分が選ぶ段階で、ある程度無添加のもの、無農薬のものは手に入りましたけれど、放射能の汚染に関しては、見た目とか、作ってる人自身にもね、客観的な判断ができないということで、大変な驚きを感じたわけです。」

    「もちろん食品の放射能汚染ということに気づいたときに、即座に私自身も測定器が持てるものなら持ちたいと思ったわけですけど、金銭的な問題もありますし、はたして自分がそれだけの技術的なことができるかということもありまして、」

    「まぁ半分はまたこれも夢で終わるなという感じで、ま上の方には話したんですけどね、そういうふうなお金と労力と技術的なことということで、いったんは生産者とか販売業者の方に測ってくださいという形で活動の方向を展開していったわけですけれど、」

    「やはり実際問題としては自分たちにデータが来ないということがありましてね、これはやはり自分たちでやらないと、科学的にものが言えないし、国がやってることに、また地方自治体なんかに入れてくださいということでまどろっこしい論争をしているよりも、」

    「とにかく私たちは日々食べる物の科学的なデータが欲しい、またそれを仲間たち、子どもを育てている自分たち母親に一人でも多くの人に伝えたいということで、自分たちの測定器ということにやはり戻ったわけです」

    「これがあの、今日測りましたフィンランド産のチョコレートのスペクトルですけれども、ここの塗りつぶされた部分、これがセシウム137と考えてもらっていいわけです。」

    「その隣にあるのが、セシウム134と考えていただいていいわけです。」

    「このチョコレートからはキログラム当たり40ベクレル程度出ているということになっています。フィンランド産のチョコレートは最近スーパーで安売りの目玉商品として売られていたものなんですが、100グラム1枚100円というだいたい国産の半額以下の値段で売られています。」

    「こういうものが安いということで非常に出回っているわけですけれども、まあ注意が必要ではないだろうかというふうに考えています。 」

    「それと、他に測ったものではイタリアからのスパゲッティを測っておりますけれども、イタリアからのスパゲッティすべてに検出されるという状況ではなくなっています。40ベクレル出るものもあれば、ほとんど検出されないというものもありまして、そういう点では消費者は選択がですね、非常にしにくくなったという状況が言えるのではないかという風に考えます。」

    「それからこれは食べ物ではないんですけども、ピートモス、フィンランド産のピートモスには非常に出まして、だいたい2000ベクレルぐらい出るという状況があります。それからピートモスの袋を見てもらうとわかるんですが、きゅうりに使ったりということで食用のなんて言いますか土壌に使ったりすることもありますので、そういう点では非常に注意しないとそれを体内摂取してしまうというふうな状況が起こりえるということで心配しております」

    「食品汚染を避けていればいいという問題ではなくて、なぜこれが引き起こされたかということにやはり行くと思うんですね。ですから原発というのは国境がないとよく言われますけれど、それはソ連から私たちが被害を受けたという、そういう事実ではなくて、私たちもすぐそばに浜岡原発、あるいは日本国中すぐそばですよね。」

    「そういうものを抱えているっていうのは、明日現地になるかもしれないということで大変不安ですし、やはりこの便利な生活を維持するために、私たちは反対に何を失っているんだろうということを強く感じました。」

    チェルノブイリ原発が放出した放射能は、我々のごく身近なところにその姿を現した。

    これらの汚染食品は、人体にどのような影響を及ぼすのであろうか。

    例えば国産の粉ミルクにはオランダなどから輸入された乳糖が使用されており、どこのメーカーのものでも2、3ベクレルは汚染されている。食品を選ぶことも、拒否することもできない乳児にとってこの汚染値はどういう意味をもつのだろうか。

    「乳児は大人の100倍くらい感受性が違うから、赤ちゃんが2~3ベクレルのミルクを飲んでるのは大人が200~300ベクレルの食べ物食べてるのと同じだから。だから、決して無視はできない。かといって今言ったように、赤ちゃんが絶対に危険かといったらそうも言えない。確率的に起こる問題で」

    埼玉大学理学部、市川定夫教授。ムラサキツユクサによる微量放射能の研究で世界的に著名な遺伝学者である。

    「赤ちゃんでだいたい100倍と考えると胎児はもっとですか?」

    「いや、妊娠後期の胎児と赤ちゃん、乳児くらいまでだいたい同じ」

    「あーそうですか」

    「うん。一般的に言うと大人と学童と比べて、学童が、だいたい小学校行ってるくらいが10倍感受性高いわけ。その学童と乳児、生まれたての赤ちゃんと妊娠後期の胎児がだいたいまた10倍くらい違う」

    「妊娠初期はもっと感受性高いんだけど、逆に、放射線に感受性が高すぎるためにひどい傷がつくと流産しちゃうから。もうひとつ別のファクター入ってくるから、結果として出てくるのは妊娠後期とほぼ同じか、それよりもかえって少なくなる」

    さて、私たちが知ることができるのは、ほとんどの場合食品に含まれるセシウムの汚染値だ。

    だが、チェルノブイリ原発事故は、セシウムの50倍から100倍も危険だとされるストロンチウム90も大量に放出した。

    しかしこうした測定機ではベータ線しか放出しないストロンチウムは全く測れない。輸入食品にはストロンチウム90は含まれていないのだろうか。

    「炉の中での生成量から見たらね、ヨウ素131の直後の量としてだいたいヨウ素131を100とすると、セシウム137がだいたい7、ストロンチウム90は6あるのよ、原子炉の中には。うん。それで放出される瞬間は、100に対して7、6の割でだいたい出たはず。」

    「ところがストロンチウム90の方が、いろんなものと化合しやすいちゅうか結合しやすいから、カルシウムと同じ、だから、化合物になって重いものだから、近辺には落ちたけれど遠いとこはあんまり行かなかった。だから日本でいえば圧倒的にセシウムに比べてストロンチウムの飛んでくる量は少なかった。」

    「ところが近辺はストロンチウムの量はだから事故現場に近ければ近いほどセシウムに匹敵する量がある。だから日本に今来てる、降った量がそうだから、日本に来てる食品の中でも、事故が起きた近辺に近いほどセシウムに近いストロンチウムがある。同じヨーロッパ産でも遠いやつほどセシウムに比べてストロンチウムはうんと少ないという、そういう関係になってるわけね。」

    「で最大限見積もれば例えばブルガリアから来る例えばバルクワインだとか、ブルガリアから送られて来るパスタ類とか、そういったものをとりあげれば近いから、そういったものだったらストロンチウムがセシウムに比べて半分くらい入ってるとか、そういうことはありうる」

    では、ストロンチウム90は、なぜセシウムの50倍~100倍も危険なのだろうか。

    これは体内に入った放射能が排泄によって半分に減る期間を、おもな放射性各種で比べたもの。セシウム137は、排泄によって70日前後で半分になるが、ストロンチウム90は骨に入り、50年たってもまだ半分しか排泄されない。つまり、取り込んだら最後、ほぼ一生涯、放射線を被ばくし続けるということである。

    では、放射能はなぜこのように、その種類によって体内に集まる場所や、そこに留まる期間が違ってくるのだろうか。それを知ることがすなわち、放射能の本当の危険性を知ることである。

    86年5月3日、チェルノブイリの放射能は、ジェット気流に乗り、わずか1週間で日本に到達した。

    雨、大地、野菜、水道水、牛乳、母乳など、日本国中ありとあらゆるものが放射能で汚染された。

    その中でも特に濃度の高かったのがヨウ素131である。

    8000キロも離れた日本で、これほどの汚染値が検出されようとはだれも予測できなかった。測定器が壊れたかと思うほどの放射能に、数多くの関係者が度肝を抜かれたのである。

    「370ベクレルちゅうのは10000ピコちゅう意味です。」

    「つまり、このころ、今の輸入制限値よりも高いか、その前後の値がたくさんザラザラ日本にあった。この8000キロ離れた日本にそれだけ放射能を、ヨウ素を降らした。あの事故はね。」

    「さぁそのヨウ素なんですが、ヨウ素は放射能の半減期が8日、厳密には8.06日ですが、ところがこの八日でどんどん減っていくはずのヨウ素が、今日の主題の、濃縮ということに、どういう現象を起こしたかというのを今から図をかきます。」

    「縦軸にヨウ素131の濃度を取ります。ヨウ素131による汚染度と考えてもらって。」

    「こちらにヨーロッパの場合は、これ西ヨーロッパです。こちらでは10日刻みに、向こうではだいたい一番早いところで4月27日の深夜から降り始めたんですが、だいたい28日から降り始めた、全面的には、ヨーロッパの場合。で、1日、11日、21日、6月の1日と11日と、ほぼ10日刻みで切りましょう。」

    「そうするとどういうカーブが得られたかというと、ひとつは5月1日くらいにピークがありまして、」

    あとは8日で半分、8日で半分、8日で半分という感じで、減っていったカーブがひとつ得られた。」

    「これは何かというとここに環と書きます。環境値つまり大気の中や、大気の中にチリとして存在したヨウ素、あるいは薄い雨水に交じって降ってきたヨウ素、雨水の中や空気中のヨウ素、それを環境中のヨウ素で環と書きます。こういうカーブを描いた。」

    「ところがヨーロッパの私がWHOから得たデーターを、地域によって先…」

    文字起こし http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65744745.html?p=2

    幅がありますから絶対値は入れませんが、相対的な値としてほぼこれのピークの4割くらいのピークを示して、半分よりちょっと小さいくらい4割から5割くらい。幅がありますから、絶対値は入れません。

    相対的な値として、ほぼこのピークの4割くらいのピークを示して半分より小さいくらい、4割から5割くらい。

    やはり5月1日くらいにピークを示して、だんだんだんだんこう落ちて行ったんですが、中ごろまではこう落ちてきたんですが、それから急に上がったカーブがもう一つある。

    それがこの高さのこの高さです。この高さの6、7倍。

    5月の半ばごろからグーッと上がり始めまして、6倍から7倍ぐらい上がりまして、

    あとはまた8日で半分、8日で半分、8日で半分と。

    これを野菜、牧草、つまり植物。

    ここで示されたこれこそが濃縮なんです。とにかくヨーロッパでこういうことが起きた。

    ところが問題は日本なんです。日本政府はどうしました?

    皆さん覚えていますかね。日本政府は科学技術庁が5月19日に記者会見をしまして、5月19日です。記者会見をしまして、環境中の放射能がヨウ素がどんどん減ってきたと。したがって観測を打ち切ると。ということをいいました。5月22日でもって、ああして全都道府県で測っていた体制が打ち切られました。

    5月22日のデータが最後です。5月19日に打ち切ると宣言して22日でおわりました。

    さて、ヨーロッパはこうだったんですが、日本はさっきも言ったように、ヨーロッパが4月28日から降り始めたのに対し日本は5月3日からですから、5日遅れです。

    5日遅れの日本で5月22日ですからヨーロッパでいえば5月17日です。

    5月17日あたりに矢印。

    今から野菜や牧草のデータがどんどんあがるという直前に打ち切ったんです。全都道府県のデータ。

    僕たちはもっと続けるべきだと申し入れました。だけど聞いてもらえません。それからどうしてこれが打ち切られたのか、国会の質疑にもありました。

    何と答えたかというと、日本はさっきも言ったように、絶対値はヨーロッパより少なかったんですよ。

    しかし同じパターンは見られた。

    だから日本でさっき見られた13000ピコキュリーとかいうのは、10000ピコキュリーあればここは何万ピコキュリーだったはずです。いいですか。

    ここですら今の基準値を超えてたんです。

    ここは今の基準値をはるかに超えていた。 幹事長は重々知っています。日本では5月6日ごろにピークがあったら次は6月6日ごろにピークが来るということは知っております。あえて打ち切った。

    国会の議論で何と答えているか。日本はいずれにしてもデータは低いと。ヨーロッパに比べると。低い。

    すぐさま健康に影響があるようなデーターではない。

    こういう高いピークが現れることを国民が知ることによって、神経質になりすぎて食事を食べなくなったり、ノイローゼになったほうが健康上問題が大きいからこれやらなかったんですか。

    そうじゃない。

    こういう事実を知られたくなかった。

    これ知らなくても、世論で初めて朝日もNHKも毎日も読売もそうだったですな。初めて原発反対という世論が5割を超えたんです。この事故の後。

    もしこれを知ってたらもっと変わったでしょう。

    この辺で行った調査で5割超えた。しかもね、ここで安全宣言みたいにやった。

    特にね、ある新聞がね、幹事長(?)安全宣言という、見出しで出しちゃった。安全宣言と。打ち切ったちゅうのは安全宣言と。

    ですからこれまで気持ち悪いなぁと思ってた人も、バリバリ食べだした。皆さんの中にもそういう人あると思うんです。これで安心して。これは食べなかったけどこれはさっさと食べた。

    牛乳も、牛乳はヨーロッパでは3日遅れる。

    なぜなら牧草を牛が食べてそれが牛乳に出るまで3日あるんです。ね。

    あの当時、日本の政府はこうやっちゃった。

    だけどヨーロッパのデータでこういうのは出てくるんです。だからこのヨーロッパのデータを彼らも手に入れてるのにどうして出したがらないのかというとこれがあるからです。

    さ、こういうことでですね、ヨウ素というのは本当に早く濃縮するんです。早く減るんですが、早く濃縮するんです。それで、事故の後ヨウ素が一番心配される。

    皆さんもご存じのようにヨウ素は私たちの体に非常に早く入ってきます。植物にも非常によく入ります。

    植物の場合は空気中から植物の体内に、何百万倍にも濃縮します。

    われわれが今までに得ているデータでは200万倍ないし1000万倍に濃縮します。われわれがこれを食べると、今度は人間の場合はヨウ素は甲状腺に集まるわけですね。植物では組織で活発に成長しようとしているところとか、花をつくろうというところに集まるわけです。人間の場合は甲状腺です。

    甲状腺でヨウ素を使って成長を促進するホルモンを作り出して、子どもが成長する。大人の場合は体の調子を維持するためにヨウ素が使われる。 さ、そういうふうに大人に比べて成長にヨウ素を必要とする子どもの方が甲状腺に集める速さはずっと早いんです。大人に比べますと、学童、つまり小学校くらいの子どもたちは大人の10倍くらい早くヨウ素を甲状腺に集めます。それから、お乳を飲んでいる乳児は、あるいは妊娠後期の胎児、どんどん大きくなっていく胎児は、学童よりもさらに10倍、ほぼ10倍速くヨウ素を甲状腺のところに集めます。

    したがって、乳児と大人と比べると100倍も違うんです。

    赤ちゃんや胎児にとって甲状腺は、心身の成長を制御し、ホルモンを分泌する大切な器官である。そこに放射性のヨウ素が集まると、どのような障害を起こすのだろうか。

    それはほとんど解明されていないが、生まれつき甲状性ホルモンの分泌に障害があるために起こる病気として、クレチン症、先天性甲状腺機能低下症がある。

    表情に乏しい、不活発、便秘がひどいなどの症状が特徴で、放置すると発育障害を起こす。つまり、体の発育が止まれば身体障害、知能の発育が止まれば知能障害になる恐ろしい病気である。

    このクレチン症の赤ん坊が、スリーマイル原発事故の翌年にはその周辺地域で平常時の4倍以上生まれたとの報告がなされている。

    また、アーネストスタングラス博士は、スリーマイルの風下地域で、新生児の死亡率が40~50%も異常に急上昇したとの研究報告を発表した。

    では、スリーマイル原発事故では、どれだけのヨウ素131が放出されたのか。

    公式発表での最大値は、事故2日後に周辺の牧場から集めた牛乳1リットル当たり、36ピコキュリー。

    一方、86年5月、日本での測定値は茨城の原乳から310ピコキュリー。

    新聞には発表されなかったが、島根の原乳からは、678ピコキュリー、また輸入の配合飼料ではなく、屋外で草を食べていた千葉のヤギ乳からは、2350ピコキュリー。

    これらの発表データを信じるとしたら、ほぼ日本全域で、スリーマイル周辺の10倍から20倍の汚染があったことになる。

    果たして、日本の幼い子供たちはどのような影響を受けたのだろうか。

    甲状腺に集まるヨウ素に比べ、セシウムは食品と一緒に体内に入ると、やがて腸管から吸収され、血液の中に入り、全身に広がって、特に筋肉などに蓄積する。その化学的性質は、ナトリウムやカリウムに似ており、体内に入っても比較的早く排泄される。

    セシウム137は、自然放射能のカリウム40とかなりの共通点をもった人工放射能である。

    では、どこがどう違うのか。

    そのカリウム40というのは、正しいカリウム、地球上に存在するカリウムのうちのほぼ1万分の1です。1万分の9999は放射能のない安全なカリウムなんですが、1万分の1の割でカリウム40ちゅうのが交じってます。ただそれでも、1万分の1なんだけど、みなさんが天然の放射能から受ける被ばくのほとんど大部分はこれなんです。

    これに次いで多いのはラドンです。ときどきラジウム温泉とかラドン温泉なんか行かれると、そのラドンの被ばくがちょっと加わる。

    だけど日常的な生活である限りはほとんどこれです。カリウムちゅうのは、そういういたずらもんが混じってますから、生物はものすごくその地球上にでた生物はカリウムによく適合しています。こういういたずらものがあるカリウム。

    カリウムちゅうのはどんどん我々の体に入ってくるけどどんどん出て行くんです。入るスピードと出るスピードが同じなんです。われわれの体の中にカリウムを蓄える器官とか組織はまったくありません。

    植物にもない、動物にもない、微生物にもありません。 カリウムはみなさんもご存じのように、窒素・リン酸・カリという三大肥料のひとつで、絶対に必要なんですがどんどん取り込んでどんどん出して循環させて利用している。

    それなぜかというと、こういういたずら者がまじってたから。カリウムをどんどん蓄える生物が進化の途中で現れたとしたら、その生物は例えばこんなところに集めるとしますと、

    ここの被ばくが大きくなりますから、カリウムを蓄えるということはカリウム40も増えるということですから1万分の1の割でね。だからここに被ばくが大きくなりますからそういう生物は不利でしたから栄えなかった。

    つまり現在まで生き延びてるというのはこの地球上で不利な性質をもたなかったから今生き延びているわけで、ですから現在の生物がすべてカリウムをたくわえないのはそうなんです。

    さて、このセシウムちゅうのは残念なことに天然のセシウムに放射能のやつ、ないんですが、こういうやつを原子炉の中で作りますと、カリウムとさっき言ったように化学的性質は同族ですからよく似ています。よく似てますから、セシウムはどんどん入っていきます。残念ながら体の中に。どんどんはいってきます。で、やはりカリウムと同じようにどんどん出て行きます。

    しかし、問題があるんです。

    われわれの腎臓、物を排出する腎臓はカリウムに対しては出てきたと同じスピードで排出する能力を持っているんです。

    セシウムに対しては排出する能力がちょっと劣るんです。胃か、胃壁や腸壁を通って入ってくる早さはこれと同じなんです。出て行く速さが少し遅いんです。

    入ってくる、ほとんど出て行くんですが、

    例えば100入るたんびに1個は残っていく、100入るたんびに1個は残っていく、とやってだんだんだんだんたまっていくのがセシウム。

    さっきのヨウ素は入ってきたものは確実に必要なところへ持って行ってしまって、ため込む一方。だから急速な濃縮をもってる。

    これはむしろゆっくりの方です。ですからじわじわじわじわと時間をかけて増えます。

    ラップランドの人たちは事故から1年もたって体内のセシウム量が急激に上昇した。87年8月には5万ベクレル、9月には10万ベクレルという例も報告されている。

    ヨウ素はわずか1カ月で生体濃縮したが、

    セシウムはこのように長い時間かけて、ゆっくりと体内に蓄積する。

    では、食品のセシウム汚染はいつまで続くのだろうか。

    セシウムはむしろ多年性の植物の場合はまだまだ増えてくの。前の核実験のときのデータというのは

    1962年に部分確定条約が調印されて、63年以降大気圏内の核実験が米ソイギリスによって止めた、やめられたわけね。フランスと後中国はまだやったけど。

    でそれで62年にものすごい大量の駆け込み大気圏内核実験がやられたときに、環境中のセシウムがピークに達したときがあるんだけど、

    環境中のセシウムのピークは62年の駆け込み実験によって62年の末から63年にかけてが一番多かった。

    ところが植物体、特に多年性の植物体の最大値は5年後に来てるわけ。というのはセシウムというのはゆっくり体に入ってきて大部分は出て行くんだけど循環してるわけ。で一部が残っていくちゅう形でだんだん濃度が高くなる。だからヨーロッパのデータを見てもまだ高くなっているのはお茶とか、ナッツ類とか、月桂樹の葉とか、こういうのは今検査しているのは日本に入ってきているのはむしろ値は低くなってきているけども、ヨーロッパのデータを見るとますます高くなってるわけね。そのかわり1年性の小麦とか、そういうものの値はだんだん低くなっている。

    「スパゲッティなんかは下がってますね、多年生というと具体的には果実はぜんぶそうですか」

    果汁そう。

    「リンゴでも何でも果物でも全部そうですね」

    つまり生育期間が長いほどため込む時間が長くなる。

    生育期間の長い人間も同じことである。日本人の体内にもセシウムはじわじわと蓄積されている。事故から1年目の時点でおよそ60ベクレル。事故前の3倍に増えている。果たしてこのグラフはどこまで上昇するのだろうか。

    推進派は、放射能が生物の体内で濃縮することは認めながらも、排出もされるので一定量以上は濃縮されないと強調する。

    放射能はビタミンCなどと同じように、いくら食べても一定量以上は排泄物と一緒に出て行ってしまうので、体の中にどんどんたまってしまうというのは嘘っぱちだというのだ。

    一体、それ以上濃縮されない一定量とは何ベクレルなのだろうか。

    当然、どんな生物も新陳代謝しているわけだから、あるところまでどんどんどんどん濃縮していく、それで飽和っちゅって、その元素も要らなくなると、一定の割でそれ捨ててまた取り込んでいくから、飽和になったら当然一定に達する。これもう……。

    文字起こし http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65745462.html

    ところが問題なのは、その多くの場合その飽和に達するほどたくさん放出してることは実際ないわけ。彼らは実際放出している量は彼らの言うとおり微量なのであって、どんどんのぼっていくところでしか我々に接してないわけ。

    だからね、だからさぁ飽和までいったら大変なんだよ。だから飽和まで考慮してるみたいな言い方するけどね、飽和まで出されちゃ困るし飽和まで達したら困るんでね。

    実際にはあの言えば彼らはね、すべての核種もわかってるみたいな言ってるけど、ほんとにどこまで飽和点がどこなのかということまでわかってる。

    つまりさっきも言ったようにどういう核種がどこにどういうふうに入るかわかってるなんてのは数えるほどしかないのよ。

    ある程度わかってるのがヨウ素でありストロンチウムでありセシウムでありコバルトであると。マンガンもややわかってる。

    だからほかあと亜鉛だとか何とかいろんなものセリウムとかタリウムとか全然わかってないのがいくらでもあるのよ。

    で彼らが評価してるというのはわかってるものについて評価してる、わからないものについては一切除外してるからね。

    例えば原子炉の安全審査でも、わかってる核種について評価するわけ。わかってないのは書いてないからね。

    推進派の言い分にもう少し耳を傾けてみよう。

    370ベクレルの基準値ギリギリに汚染された輸入食品を1年間食べ続けたとしても、

    その被ばく線量は4ミリレム。まったく心配のないレベルであると。

    370ベクレルで今のICRPが使ってる計算使えば、例えばそれが今のその式を使えば4ミリレム、その370ベクレルのもの食べたらね。あのある量食べると。あの今仮定されているのはそればっかり食べるんじゃないけれども、食べ物のうち何分の1がヨーロッパ産であると。

    例えば3分の1で計算してるのね。そうすると4ミリレムになると。だけどその出てくる4ミリレムという数字が何かというと、全身の平均被ばくだと考えてもらえばいいわけ。4ミリレムちゅうのは合計で4ミリレムちゅうんじゃなくて、平均でどこも4ミリレム浴びてるという意味だからね、平均で。

    全身頭の先から足の先まで合計で4ミリレム浴びるでは絶対ないから。

    それはもう均一にどの部分も4ミリレム浴びてるという計算になって、そのうち筋肉とセシウムの部分が大きい、ああ生殖腺の部分が大きいとセシウムの場合は。

    それから中に一番極端なのはたとえばアルファ線を出すプルトニウムとかポロニウムとかそういったものでウランもそうだけど、そういうものは入ったとこのほんとに1ミリの何分の1だけの距離に被ばくを集中させて、そこの被ばくはものすごく大きくなる。

    だから、ICRPの計算式から行けば、ネズミに例えば実験して100万分の1グラムくらいのプルトニウムをネズミ一匹に与えても、ICRPの計算式だったら1%程度しかガンが出ないはずなのに、100万分の1グラムのプルトニウム与えたら100%出ると。

    だからそのいわゆるレムって示される内部被ばくってのは先にも言ったように、全身だったりその臓器、ひとつの臓器で考えるとその臓器の平均値でしかないからね。それ以上我々求めること出来ないから。

    で、体内被曝についてはだからきっちり把握する今のところ方法がないわけ。で、全身の被ばくするときなんかでこんな複雑な体した人間の体をね、くまなく指の先からね、足の指の先まで計算することはできないから、仕方ないから人間の平均体重を60キロとして、

    60キロの球として計算するんですから今の評価法は。

    もともとだってそんなものなんだよ。レムという単位は、仮定の置き方でどのようにでも変わる評価値にすぎない。

    ところが推進派は、このレムを持ち出し、

    輸入食品に含まれる放射能や、原発が日常的に放出する放射能を

    ことさら自然放射能と比較して見せる。

    このような比較に、意味があるのだろうか。

    原発を推進される側はいつもこれの比較。絶対これを離れない。この比較を原発を推進する側はやるわけ。

    私たちは本当に比較しなきゃならないのはこっちなんです。

    さっき言ったカリウム40。こういうものが天然に昔からあったわけです。そういうものがあったら、そういう危険なものがある元素は人間や全生物はそういうものは蓄えないという形で適応してるわけ。つまり進化と適応、生物の進化と適応の過程で遭遇してきたものに対しては、それをくぐりぬけてきたものしか生き残ってないという形で結果として。だからこういうものを蓄えない、天然のこういうものを蓄えない生物なんかが生き残っているという形で適応して、人口あ、自然の放射性核種を濃縮する生物はひとつもいません。

    ところがヨウ素。ヨウ素はさっきも言ったように、天然のヨウ素は全部非放射性でしょ。放射能がない要素だから我々は植物は安心して何100万倍も濃縮したし、我々は安心して甲状腺に集めて利用してるわけです。安全だったからそういう性質は貴重な、優れた性質になりえたんです。

    ところがその安全だった元素に、安全だった元素に放射性の核種を作ったらだめなんです。濃縮するやつを考えてみますと、今までその元素には放射性がなかった、そういう元素に放射性のものを作った時に濃縮するんです。

    セシウムそう。セシウムも天然のものはカリウムと一緒に入ってきても、非放射性ですから何にも怖くないです。勝手に入りなさい。ね。

    ところがこんなものなんか原子炉の中で作り出すもんだから、これも今言ったようにじわじわじわじわ蓄える。

    ストロンチウム90もそう。天然のストロンチウムは非放射性でカルシウムに性質が似ていてカルシウムが入るとこにはストロンチウムはいつでも入ってきます。ただ天然のストロンチウムは入ってきたって一向に構わないです、非放射性ですから。

    ところが原子炉の中で、ストロンチウム90とか、放射性のストロンチウムを作ると骨の中に入っちゃう。ストロンチウム90もこれにちかい半減期28年ですから、ゼロ歳の時に骨の中に入っちゃうストロンチウム90が。ね。入っちゃったらその人は28歳になったって放射能まだ半分残ってるんです骨の中で。中から被ばくを与えてます。

    ストロンチウムが入ると、白血病だとか骨髄罹患にかかりやすいちゅうのはそういうのあります。骨に入って至近距離から骨髄とかに照射してるわけですから。ねえ。

    そういうこれまでその元素に放射性のなかったものに放射性のものを作った時に濃縮するんです。それが人工放射能の濃縮です。今まで天然でそういう濃縮するものはないというのはさっきもいったように適応の結果なんです。

    ところが我々が進化の適応の過程で1回も遭遇したことがない、原子力が始まってから初めてできたものに対しては我々はそういう適合をもってないんです。遭遇しなかった。

    ところが今これやると具合悪いんで、昔そうだった。

    昔は人工放射能も自然放射能も同じようなもんだと考えたのは一理あったんです。私もそう習ってきたしそう思ってます。なぜなら、ウランの核分裂の結果できる人口放射性核種を出す放射線はアルファ線かベータ線かガンマ線なんです。天然にある放射線もアルファ線かベータ線かガンマ線なんです。出す放射線は同じなんです、ウランの分裂の結果できるものも、天然にあるものも、出す放射線は同じなんです。放射能ちゅうのは放射線を出す能力のことで最終的にわれわれ生物に傷をつけるのは放射線ですから、放射線が同じなら人口でも自然でも同じじゃないかと昔は考えていたんです。これについて。

    ところがそれは間違っていた。挙動の違いがあったわけです。

    濃縮するかしないか。それがわかったあとなのに、推進側は今度、それがこれがだめちゅうことになってわざとこっちへ持ってきた。

    放射線の問題にして、人工の放射線でも例えば医療の放射線出してきたり、あれも人工の放射線。自然に天然に宇宙から飛んできてるやつもみんな放射線は放射線で、みなさん傷つけてますよ人工にも自然にも差ありませんよと。

    放射線取り上げたら差はありません。ここには差はないんです。

    だけど放射線が同じか違うかじゃなかったんです問題は。放射線を出す能力をもったこういうものが、我々の中で蓄積するか、しないかの違いなんです。

    ヨウ素131やセシウム137、ストロンチウム90といった人工放射能は生体内に濃縮、蓄積し、生物がこれまで適応してきた自然放射能とは比較できない影響を人体に及ぼす。この認識をベースに、放射能は人間の体にどのような影響を及ぼすのかを考えてみよう。

    我々の体は、50兆から60兆の細胞が集まってできている。

    その細胞の一つ一つには、核と呼ばれる小さな袋があり、

    その中にはDNAと呼ばれる細い2本の糸が対となって、らせん状に巻かれている。

    このDNAには4種類の分子が10億個もつらなり、小説1万冊相当の情報がびっしりと書き込まれている。これを我々は、遺伝子と呼んでいる。

    DNAは細胞分裂の直前に染色体といわれる46本の束にまとめられるが、そのうちの2本ずつは同じ形をしている。実は46本の染色体のうち23本は母親から、残り23本は父親から受け継いだものである。DNAは我々の命の本質にほかならない。

    人間が人間であることも、このDNAから読み取られた情報の一つである。2本足で歩くこと、手を器用に使うこと、物を考えること、笑ったり泣いたり、豊かな感情をもっていること、これらの情報はDNAを通じて、親から子供へ正確に伝達される。

    DNAの役割はそれだけではない、今、この瞬間にもあなたの全身すべての細胞の中で、DNAは生きる上で必要な様々な反応を絶え間なくコントロールしている。つまり、我々が生命活動を行うために欠くことのできないすべての情報がDNAにインプットされているのだ。DNAが命の設計図とか、命の本質とか呼ばれるゆえんである。

    この録音テープをDNAだとしよう。流れている音楽こそ命である。

    そして、この小さな磁石を放射能だとしよう。その磁力が放射線である。

    微量の放射能は体の外にある場合全く問題はないが、

    体内に入った場合は至近距離からDNAを傷つける。すなわち、命の本質を破壊するのだ。

    命の情報テープは放射能によってたやすく傷つけられてしまう。放射線の一粒子がDNAの一部分を弾き飛ばしてしまうのだ。

    その傷がほんの小さなものであっても、生物にとっては致命的な損傷になりえるし、大きく傷ついたDNAはもはや元には戻らない。DNAにおきたこのような変化を、遺伝子の突然変異という。

    では、放射線によって遺伝子に傷がつくと、何が起こるのだろうか。

    人間は、胎児から幼児、大人になるまでの成長期には、細胞が盛んに分裂して増えている。しかも細胞が分裂するときには、DNAが傷を受けやすくなっている。すなわち、放射線によって引き起こされる障害は、細胞分裂の盛んな若い人ほど起こりやすいということである。

    DNAに傷を受けても、その細胞がすぐに死んでしまえばそれほど大きな障害は起こらない。

    問題なのはその細胞が生き残って増え始めた時だ。

    傷ついた細胞が2つに分裂し、

    2つが4つになり、

    4つが8つになり、やがて10億以上の塊となった時、我々は初めて体内の異常に気づくことになる。

    すなわち、がん細胞の発見である。

    これは、日本癌学会で発表された、日本全国の5歳から9歳男児のがん死亡増加率。大規模な核実験があるたびにがん死亡率が跳ね上がり、1965年には核実験をやらなかったころに比べて6倍も増えている。

    人口放射能が環境中にばらまかれ始めて、子どもたちのがんは急増した。

    厚生省のデータを見てみよう。

    悪性新生物すなわち、がんは、うなぎ上りに増え続けている。

    こどもたちとて例外ではない。

    園児や学童の間でも、がんは近年急速に死因の上位を占め始め、10歳から14歳の学童では死因のトップ22.6%を占めている。すでにガンが成人病であるとの認識は捨て去らなければならない。

    放射線によってDNAが傷つけられてからガンになるまでの期間は数年のこともあれば30年から40年かかることも

    文字起こし http://d.hatena.ne.jp/attraction/20111002/p1

    00:00〜
    そして、ガンになってもその原因が放射能であることは決して証明できない。ただ、確かなことは、幼い時に傷つけられた細胞ほど、ガンになりやすい、ということ。そして、放射線によって起きる病気は決してガンだけではない。

    【放射能による健康障害】00:22〜
    日本では既に50万人の労働者が原発と関わり、数多くの下請け労働者が原発ブラブラ病という訳の分からない病気に苦しめられている。体がだるく疲れやすい、風邪を引きやすい、立ちくらみがする、といったその自覚症状は、広島・長崎の被爆者を今もなお苦しめている症状と共通のものである。
    特に被曝によって免疫機能が低下することは、疫学調査でも確認されている。

    【免疫機能とは】01:02〜
    免疫機能とはどのようなものなんだろうか。
    鶏肉は放っておけば2日くらいで腐ってしまう。これはその肉に様々な細菌やカビが取り付くためである。ところが、生きている鶏の肉が腐るということは決してない。生物には免疫機能があり、体の中に入った細菌やカビなどを懸命に殺しているからだ。
    同じように、ばい菌だらけの中で暮らしている人間が生きていけるのも、生まれながらにして免疫機能を持っているからである。人間は病原体が体の中に侵入すると、それに対抗するための物質をつくり、病原体を殺したり体の外へ排除してしまう。
    体の中に入ったこうした異物のことを「抗原」と呼び、異物に対抗する物質を「抗体」という。抗原と抗体の戦争が始まると、体の方も熱が出たり、痒くなったり、だるくなったりする。この状態が「病気」である。
    では、その免疫機能をコントロールするのは何か?

    ノーベル賞を受賞した利根川進博士は、遠く離れたDNAの断片が数百個も集まり、任意に組み合わさることによって、数億種類もの抗体がつくり出されていることを証明した。つまり、人間の防御システムはすべて遺伝子がコントロールしているのだ。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
    (市川先生:)02:41〜04:22
    すべての生命現象は遺伝子の働きの結果なんで、つまり、DNAの設計図通りにアミノ酸が並べられていろんな蛋白が作られて、その蛋白が体をこしらえたり、あの、体の中の色んな反応を進める酵素として働いたり、体の調整をするホルモン蛋白になったり、あるいは、今いった、抗原抗体反応をする免疫蛋白になったり、あるいは、血液の赤血球の中にあって酸素を運んでくれるヘモグロビンだったり、我々が目で見ることのできるロドプシンという蛋白を作ったり、そういう遺伝子のDNAの設計通りに蛋白ができて、その蛋白がすべての生命現象をやってるんだから、生命現象というのは結局はDNAの働きの結果だ、といえるんで、DNAが変化すれば、生命現象のいろんな変化が出てくる。
    例えば、ある酵素が出来なくなると、ある反応が進められなくなる。ね、ある抗体を作るところで、ある部分が欠損すると、特定の抗原に対しては抗体が出来ない。従って体が弱くなる。あの、細菌、感染症にかかりやすい、と。で、バクテリアには比較的強いけど、特定のカビには弱くなるとか、そういうような意味で体が弱くなる。それから、特定の消化酵素が充分出来ないという突然変異が起これば、当然胃腸が弱くなる。
    それから、肝臓というのは非常に重要な働きをしていて、有毒物を無毒化してるんだけど、孫時も色んな酵素が絡んでいて、そういう酵素がちゃんとできなければ、有害なものが体の中に入ってきても、無毒化できない。従ってひ弱な体になる。もう、形だけじゃなくて、突然変異というありとあらゆるものが起こりうるんで。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
    04:22〜
    チェルノブイリ原発事故直後のヨーロッパでは、花粉症など様々なアレルギー症状が急増したとの報告がなされている。アレルギーとは 体内に入った異物に免疫機能が過敏に反応してしまうことによって起きる症状である。近年日本でも激増している杉花粉症や幼児のアトピー性皮膚炎といった病気が、核実験やチェルノブイリの影響であることも決して否定できない。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
    (市川先生:)04:55〜05:44
    その抗体を作るDNAのどっかに傷がついてれば、その、蛋白反応ちゅうのがうまくいかない。
    で、アレルギーとか、そういうのは、もうすでにその蛋白が一旦入った過去の経験があって、で、新たに入ってきたときに、すでに準備してある抗体でもって対処するんだけども、その抗原抗体反応が過度に起こった時にアレルギーという反応が起こるんでね、例えば、ペニシリンを前打ったと、しばらく打ってなかった、抗体が出来てる、と、たくさん抗体できてる、そこにこのペニシリン打ったらショック死してしまうとかいうのは、アレルギーの非常に極端な例なんだけど。
    そういうのは、抗体を作り出してるのはDNAなんで、遺伝子なんで、そういう遺伝子に欠損があれば、優性劣性に関係ない遺伝子だから、次の代でもそういうのは出る。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
    05:44〜
    放射能による障害とは、ガンや白血病だけではない。命の本質であるDNAが破壊される以上、ありとあらゆる障害が予想されるのだ。そして、放射能による障害で最も深刻なのは、そうした遺伝子の損傷が確実に子孫に受け継がれると言うことである。

    【放射能の遺伝的障害】06:09〜
    1927年、マラーはショウジョウバエに色々な強さのX線を当てて、放射線遺伝学の基礎となる重要な発見をした。その中で最も重要なのは、突然変異は、照射線量と正比例の関係で増加するということ。すなわち、どんなに微量の放射能でも、遺伝的な障害は起こりえる、ということである。

    更に、1958年、ラッセルは、数百万匹のマウスと十数年の歳月をかけた実験から、少しずつ浴びた放射能でも、生殖細胞に被曝すると、蓄積して障害を現すことを発見した。つまり、汚染食品を食べれば食べるほど遺伝的な障害を起こしやすいということである。しかも女性の卵巣はセシウムを非常に集めやすい性質を持っている。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
    (市川先生:)07:11〜07:48
    女の人の場合は特に確率でしか起こらないから、非常に低い確率ではあるけれども、男の人の場合には、生殖腺の被曝を受けて、仮に、その、生殖腺にたくさんセシウムが入って、仮にひどく痛めつけられた精子が出来たとしても、1回の受精に関与する精子の数たら億単位だから、ひどく痛めつけられた精子は受精に関われない、という,受精競争という現象が起こるけど、女の人の場合それは一切起こらないわけで、ひと月に1回排卵される、その卵がたまたまそういう傷を持っていれば、直接そのままいくんで、だから、あの、女の人の場合の方がセシウムは気をつけなけないと。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
    07:49〜
    人間の細胞は、すべて一個の受精卵が分裂を繰り返してできたものである。
    もし、母親の卵細胞のDNAに一文字でも間違いが起これば、その間違いは、生まれてくる子供のすべての細胞に正確にコピーされる。放射線によるDNAの損傷は、親から子供へ、子供から孫へ、幾世代も受け継がれていくのだ。
    しかも、放射線による突然変異は大部分が劣性であり、隠れたまま幾世代も伝わっていき、遺伝的な障害が目に見えて現れ始めたときには、もはや手遅れなのだ。

    我々人類が、自らの手で作った人工放射能を環境中にばらまき始めてから、まだ40数年しか経っていない。そして、チェルノブイリ原発事故は、それ以前に環境中に放出された人工放射能を一挙に倍増させた。もはや手遅れなのか、それとも、まだ間に合うのか。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
    (市川先生:)09:11〜10:56
    我々から見れば、今さっき言ったように、その、優性突然変異つって、あの放射線によってはむしろ出る量は少ない、その、17歳までに死んだり、「優性致死突然異変」によって死んだと考えられる、そのあれも、統計処理の仕方によっては、○○差が出るということは、優性突然変異ですら起こっている、ということは、劣性突然変異はもうとっくに起こっている。ただ、まだ世代が進んでないから まだ見えてないだけ、ということで、で、それが進めば進むほどだんだん見られる可能性がでてくる、と。
    で、だけど、突然変異とかガンの困るのは、これはこの放射線によって起こったと、特定できない。他の原因によっても起こりうる。これはチェルノブイリだ、これはヒロシマの原爆だ、これは珈琲のカフェインだ、とかそんな区別できないからね。だから、あのー、もう、そういう色んな原因で起こったものが、そいでまた 環境というのは一般的に悪化してきているから、チェルノブイリ以外にも。だから、いろんなことで突然変異が起っていて、それが出てくる可能性は、ますます高くなる。
    というのは、なぜかというと、自然の生物であれば、そういう遺伝子を持っていることで、多少のハンディキャップを持って淘汰されるというか、自然生物種だったら。
    それ、人間の場合は、医学によって助けるし、社会的に助けるし、そうしなきゃならない、ことだから、それを「淘汰圧」と生物学的に言うんだけど、人間の場合「淘汰圧」が非常に低くなっているから、で、突然変異率が上がってるんだから、当然、集団の中のそういう遺伝子の頻度はどんどんどんどん高くなっていく。
    ま、生物学的には、だからある意味ではこういう原爆が使われたり、原子力使ったり、環境変異をたくさん出すことによって、生物学的には「危機に瀕している」という表現は出来るわけね。人類として、ね。

    - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
    10:58〜
    これから生まれてくる世代の命を守るために、今私たちにできることは何か。残された時間はほんの僅かなものであっても、決して諦めてはならない。
    いずれ、原発は使われなくなるだろう。我々の子供や孫たち、そして子孫は、原発を受け入れてしまった我々を許してくれるだろうか?

    見せかけだけの豊かさや便利さと引き替えに、私たちが見失ってしまったものを今一度取り戻さねばなりません。
    この無邪気な笑顔を命を守るために


    原発 放射能 水道 食品汚染 TPP


    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ: 許されない出来事

    ジャンル: ニュース

    真実の追求  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

    コメントの投稿

    Secret

    △top

    この記事に対するコメント

    △top

    トラックバック

    トラックバックURL
    →http://george743.blog39.fc2.com/tb.php/1376-4b413f04
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

    △top

    原発 放射能 食品汚染 by freeseo1
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。