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    原発問題 -The Truth is Out There-

      : 

    東電福島原発事故の真実 放射能汚染の真実 食物汚染の真実 正しい情報を求めて

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    【驚愕の惨状】チェルノブイリの経験は近未来の日本 

    チェルノブイリ後の放射線影響による健康被害~
    ベラルーシ,ウクライナ,ロシア.欧州内の4人のドイツ物理学者による論文発表.
    (核戦争反対国際医師団体ドイツ支部に掲載)
    ドイツ語
    (EMI.KIYOMIZU訳.)
    ソ-ス.Gesundheitliche Folgen von Tschernobyl - IPPNW
    (2006年4月.ドイツ人,4人の物理学者の論文.)
    Dr.Sebastian Pflugbeil.放射線防護協会

    原文はこちら
    http://www.ippnw.de/commonFiles/pdfs/Atomenergie/Gesundheitliche_Folgen_Tschernobyl.pdf

    http://www.facebook.com/hanayuu999/posts/420355574648247 より


    P.5

    ロシアの報告ではチエルノフ゛イリ原発事故後(600,0000人から1,000,000万)の内90%以上が病気や仕事ができない状態である。

    540000人から900000人が健康障害を持っていると予想されている.

    そして,健康障害は増加するだろう。

    Lengfelder教授は2006年には50.000人から100.000人が死亡するだろうと結論している.

    乳児死亡率は、チェルノブイリ事故後にヨーロッパ諸国で増加した。

    これらの研究では,乳幼児の死亡はヨ-ロッハ゜では5000人ぐらいである。

    奇形児は、いくつかの欧州諸国で大きく増加した。南ドイツのバイエルン州だけでも、1000人から3000人の奇形児が増えた.

    ヨーロッパでは,10000万以上が放射線の影響で重症奇形児が生まれたと予想される.実際に高い数字である.

    IAEAは、ヨーロッパでは10万件から20万件の人工流産がなされたと予想している.

    原子力放射線国連科学委員会(UNSCEAR)はチェルノブイリ災害によって引き起こされる遺伝子損傷は、12000人から83000人ぐらいと推定している.

    残念ながら,チェルノブイリ地域で生まれた子供は30000人から207500人が遺伝的損傷があった.第一世代では,遺伝子損傷は10%である.

    ベラルーシでは、原発災害の影響で10,000人以上が甲状腺癌になった。

    WHOは、ベラルーシの地域のゴメル市で5万人以上の子供達が一生の間に甲状腺癌になると予測している.

    子供達の年齢層を一緒にすれば,ゴメル地域で甲状腺癌になるのは約10万人だろう.

    チェコ共和国についての調査では、400人以上が甲状腺癌の病気になったと発表している.チェルノブイリに関係した甲状腺癌の数である.

    欧州(旧ソ連の国境外)では甲状腺癌は10,000人から20000人と予測している.

    他の癌や白血病は、チェルノブイリ後に増加している.

    特に,高放射線汚染地域の住民は影響を受けている。ウクライナのベラルーシの女性たちは若い年齢で乳癌になるのが増加した.

    中枢神経系の良性および悪性腫瘍の子どもの数が増加している

    特に,ウクライナでは幼児にこれらの腫瘍が増加している.

    ベラルーシでは各年齢層で白血病が増加しています.

    p6.

    南ドイツの放射能汚染された地域では,チエルノブイリ後,子供達に非常にまれな腫瘍が多くみられた(いわゆる神経芽細胞腫)

    また,白血病の増加は、ドイツ、ギリシャ,スコットランド、ルーマニアで発生した.

    1996年にスウェーデン北部で放射線降下が原因で849人の癌の病気が増えた。

    これは、チェルノブイリ後,他の種類の癌や白血病が,ヨ-ロッハ゜では,数万人になるだろうと懸念されている.

    ウクライナの汚染された地域では,様々な身体的、心理的の病気が起こっている.

    ウクライナのチェルノブイリ省庁は,内分泌系の疾患(1987年から1992年まで25倍)

    中枢神経系(6倍)、循環器系(44倍)、消化器官(60倍)の病気の増加を発表をしている.

    また,皮膚および皮下組織(50倍)、骨肉系と心理障害病(53倍)になったと記録されている.

    放射線汚染地からの避難者の中で、健康の割合は,1987年から1996年までに59%から18%(健康人)に減少している.

    汚染地域の住民の中では、健康人は52パーセントから21パーセントに減少.被爆した親の子供たちは,健康者は81%から30%に減少した。

    数年前から、I型糖尿病(インスリン欠乏糖尿病)が報告され,小児および青年は劇的に増加している。

    白血病や癌の病気は数値的に、はるかに上回っている.

    例えば,IAEAの援助の下に,2005年9月の,国連のチェルノブイリフォーラムとWHOのチェルノブイリの健康被害の調査結果でWHOとIAEAの公式発表は,将来,放射線被爆した人々の中で,多くても4,000人が癌や白血病で死亡するだろうと述べている.

    そして,チェルノブイリフォーラム対してWHOの発表は,将来,実際に8930人が死亡すると発表している.大変矛盾を示している.新聞の報道も無い.

    WHOは.10000人から25000人が、癌や白血病により死亡するだろうと発表している.WHOの発表に疑いを持ち調査をしたい.


    p7.

    WHOの考えとテ゛-タ-は不明確である.世界中でチェルノブイリ事故によって白血病や癌により28000人から69000人死亡した.

    癌の病気になる数が明らかに高くなったのである.チエルノブイリ-原発事故で被爆した人々の健康の異変についての調査は閉鎖できない.そして,北半球の人々の被爆による健康被害の結果が明確でない.健康被害の数値は、ある地域では驚くほど高く,他の場所では低いのである.

    それは、ほぼすべての研究が人口の比較的少ない地域で調査収集されていることを考えなければならない.病気の率の変化を簡単に考えると,深刻な健康被害をもたらす.

    そして,大きな人間の苦しみになり,人口に関係するのである.


    p8.

    そこで我々は、ドイツ連邦政府、他のヨーロッパの国,米国と国連に,チェルノブイリ地域の放射線の影響で病気になった人々を効果的かつ長期的に支援する事を要求する.


    p11.

    チエルノブイルでは,汚染されていない地域で汚染された食料品が配送されたり,汚染された食品と非汚染食品が混合されたりしたので,汚染された地域と非汚染地域の放射線損傷の違いを明らかにするのは困難である.

    だが,(汚染食料品が)人民の健康に重要な影響を与えたのは確かである.

    放射線被害を証明する方法は論的に困難である.又,疫学的な検査は大変高い費用を要する.

    チエルノブイルでは,3段階の年齢層が変わった.出生率が減少し,死亡率が増加し,男性は約10年平均寿命が減少した.

    癌や病気の統計と比較するのは簡単ではない.

    p13.

    Tschernobyl原発事故によって汚染された広域.

    直接に被害を受けた人々

    ベラル-シ 2.500.000人
    ウクライナ 3.500.000人
    ロシア 3.000.000人

    135.000人 避難した人数.

    400.000人は家を失くし,移転した.

    3.000.000人 はこの放射線量で,現在も生活している. > 185.000 Bq/m2 (5 Ci/km2)

    270.000人 はこの放射線量で現在も生活している. > 555.000 Bq/m2 (15 Ci/km2)


    汚染された地域:

    ヘ゛ラル-シ 30% 62.400 km2
    ウクライナ 7% 42.000 km2 +40% 森.
    ロシア 1,6% (一部はヨ-ロッハ゜) 57.650 km2


    21.000 km2 -この放射線量で汚染された土地.Cs.185-555.000 Bq/m2 (5-15 Ci/km2)

    10.000 km2 -この放射線量で汚染された土地.Cs.555.000 Bq/m2 (> 15 Ci/km2)

    集計: 放射線セシウムで汚染された各地域別の市民数. ウクライナ,
    ヘ゛ラル-シ, ロシア 1995年(市民人口)

    Cs137 (kBq/qm) ヘ゛ラル-シ ロシア ウクライナ 合計
    Cs37-185 1.543.000 1.654.000 1.189.000 4.386.000
    Cs185-555 239.000 234.000 107.000 580.000
    Cs555-1480 98.000 95.000 300 193.300
    合計 1.880.000人 1.983.000人 1.296.300人 5.159.300人



    ヨ-ロッハ゜での汚染広域, 37-185 kBq/m2 -Cs137 :

    スエ-テ゛ン 12.000 km2
    フィンラント゛ 11.500 km2 
    オ-ストリア 8.600 km2
    ノルウェー 5.200 km2
    フ゛ルカ゛リア 4.800 km2
    スイス 1.300 km2
    キ゛リシャ 1.200 km2
    スロハ゛キア 300 km2
    イタリア  300 km2
    モルタ゛ニア(注:モルドバか?)  60 km2.


    資料2 UN-Generalversammlung A/50/418, 8.9.1995

    資料3 UN Chernobyl Forum (EGE): Environmental Consequences of the Chernobyl Accident and Their Remediation:

    p15.

    チェルノブイリの軍人会の副会長geogy氏は,チェルノブイリの原発救援隊員の多くは,病気で苦しんでいると述べている.

    1992年9月,ベルリンでの放射線被害世界会議でミンスクの Lepinでは7万人の原発救援隊の内13000人は死亡していると報告された.ウクライナ保健省は、2002年に1987年から2002年までに病気と認められた人は21.8パーセントから92.7パーセントに増加していると発表している.

    第十九回チェルノブイリ原発災害の記念日に、パリのウクライナ大使館長は、チェルノブイリ原発事故の救援隊員は94%病気になっていると述べた.


    p16.

    ウズベキスタンでは、10000人のチェルノブイリ原発事故に関係した救援隊員が登録されている.

    救援隊員は5年以内は,病弱者は8.3パーセントであった。原発災害後の10年間で,病弱者は73.8パーセント、500人以上が死亡した.

    68.8パーセントは4~5種類の病気で苦しんでいる.

    被爆した救援隊員の病気の発生率は非常に高い.それは,脳症、慢性胃炎、十二指腸の慢性粘膜炎症、慢性肝炎、胃·十二指腸潰瘍、慢性胆嚢炎、動脈高血圧症、血性心疾患、慢性気管支炎、慢性腎盂腎炎、慢性の前立腺の炎症や脊椎の変形疾患などである.

    2005年9月初旬,チェルノブイリ·フォーラム(国連機関)の会合でウクライナのAmosovaさんは,ウクライナで17,000以上の家族が父が救援隊員として死亡したため、年金が支給されていると報告している.

    さまざまなデータから,今日,50000人から100000人の救援隊員が死亡していると仮定されている.




    3.1-癌と白血病.

    1986年と1987年には,チェルノブイリ原発救援隊員は白血病が統計的に増加している.

    ロシアは現在では、多くの事故救援隊員が白血病、肺癌、その他の腫瘍や障害で非常に苦しんでいる.

    (第3回国際会議,チェルノブイリ事故の健康影響から、15年間の追跡研究結果.)

    p17.

    3.2 
    神経の損傷.

    1990年の秋,ベラルーシの精神科医Kondrashenko(ミンスク)は原発災害の影響で中枢神経の損傷を警告している.脳の放射線被爆をした人は細胞が変化することを発表した.

    核兵器のテストの地域Semipalatinsk (Kasachstan)周辺の村人の間で 神経の損傷,感覚器官や頭痛など十年間,報告されている.

    この報告は、西洋では真剣に受け止めていない.これはチェルノブイリ事故後"放射線恐怖症"と言われた.(ベラルーシの12地域の癌診療所の95000個のデータから)


    p18

    St. Petersburgの陸軍診療所で救援隊員1600人を調査したら80%が非常に心理的に苦しんでいる.40%が記憶喪失,神経疾患などで医者の助けが必要である.

    チェルノブイリ原発救援隊員1万人が、うつ病、記憶障害,失語症を訴えている.

    モスクワ放射線センタ-の精神科医MALOVAは,私達の理論で言えることは,脳への血行が悪くなっている.

    そして.さらに悪くなる可能性がある。これらの疾患は陸軍原発救援体員の場合,他の人々に比べて,頻繁に起こっている.

    48%は死亡している.解剖結果は血栓や血液循環の問題のために死亡した。

    2番目の,死の原因は癌である.(28%)

    除染仕事に参加した赤軍兵士約20000人は,治療と研究プログラムに含まれている。ほとんどの人は精神的にも肉体的にも病気である。

    悪夢の体験を治療するのは彼らにとって苦しみである.

    BERN大学病院耳鼻咽喉科Andreas Arnold氏はチェルノブイリ陸軍原発救援体員は中枢神経系のめまいの症状の病気が多いと発表している.

    p19.

    チェルノブイリ事故後の,トラック運転手の多くは運転中に眠ってしまうので彼等の仕事を放棄しなければならなかった

    Konstantin Loganovsky氏(Kiev) と Pierre Flor-Henry氏 (Alberta, Kanada)の観察でチェルノブイリ原発救援隊員(慢性疲労)は,脳血管疾患、総合失調症や慢性疲労が増加していると発表している.

    又,左大脳半球の左側皮質の変化を脳波で発見している.0.15から0.5svの放射線被爆で,様々な神経と精神疾患がおこると指摘している.




    3.3(心臓と循環器疾患)

    世界保健機関(WHO)の調査によるとチェルノブイリ原発救援隊員は心臓血管疾患が増加していると注目している.

    ロシアではチェルノブイリ原発救援隊員の大部分は障害や心臓血管系の障害で苦しんでいると発表している.

    D. Lazyukはベラルーシのチェルノブイリ原発救援隊員を1992年-1997年の期間,観察して心臓血管疾患が急激に増大し.又,原発救援隊員の致命的な心臓血管疾患の発生率(22.1%)で他の国民は(2.5%)と比較している.

    原因は放射線による血管損傷だと説明されている。




    3.4(その他の疾患)

    世界保健機関(WHO)の調査によると、ロシアのチェルノブイリ原発救援隊員は統計で血液疾患の増加と内分泌疾患が増加している.

    p20.

    神経疾患や腸管疾患、感染症,寄生虫疾患などの消化器の疾患が著しい増加している.

    又,ロシアの記録では、チェルノブイリ陸軍原発事故救援隊員は、炎症性消化器疾患に苦しんでいる.

    ウクライナ大学放射線医学研究センターのPavel Fedirko氏は5200人の原発救援隊員を診察して95%が眼病,白内障、黄斑変性,慢性結膜炎に苦しんでいると発表している.

    生物化学者Elena Burlakovaは長年,低放射線の人体の細胞組織の影響の研究(原発救援隊員と被爆していない国民グル-プ)ニ携わってきた.

    特に子供と30歳未満の若者は,低放射線量によって抗酸化系システムが破壊され(早く老化する)と結論を得た.

    p21.

    Yarilinは、チェルノブイリ陸軍原発事故救援隊員の12種類の病気発生の変化を次の概要にまとめた.

    表:原発事故救援隊員の12種類の疾患の発生率(10万人のデ-タ-から)

    病気/臓器グループ  1986年   1987年   1988年    1989年   1990    1991      1992        1993
    感染症と寄生虫    36人     96     197     276    325     360       388        414人
    腫瘍         20 人    76     180     297    393     499       564        621人
    悪性腫瘍       13人     24      40     62     85     119       159        184人
    内分泌疾患      96人     335     764    1.340    2.020   2.850     3.740       4.300人
    血液と血液形成組織  15 人     44     96     140     191     220      226       218 人
    精神的変化      621人    9.487    1.580    2.550    3.380   3.930      4.540      4.930 人
    神経系と感覚器官   232人     790    1.810    2.880   4.100   5.850      8.110      9.890 人
    血行障害       183人    537    1.150   1.910    2.450    3.090      3.770     4.250 人
    呼吸器系       645人    1.770人   3.730    5.630    6.390    6.950      7.010     7.110 人
    消化器官       82人     487    1.270    2.350    3.210    4.200      5.290      6.100 人
    泌尿生殖器      34人      112    253    424      646    903       1.180     1.410 人
    皮膚と皮下組織     46人     160     365     556     686     747       756     726人





    3.5  
    チェルノブイリ陸軍原発事故救援隊員の子供

    原発事故救援隊員の子供の遺伝性組織の突然変異の異常が多数発見された.

    Haifa大学の科学者は,チェルノブイリ事故救援隊員の子供とその兄弟は遺伝性組織の突然変異の異常が7倍であると証明されている.

    遺伝的変化がいちじるしく,そして,子孫に継続されると明らかにされている.

    特に子供は事故直後に複数の突然変異が発見された.事故から時間が過ぎるとその数は減少した.

    子供の父親は検査で50から200 mSvの放射線量被爆をしていた.これは、原発労働者の10年間の被爆量である.

    Sheban教授と彼の同僚Prilebslaya教授は,原発事故救援隊員の子供700人の甲状腺疾患の進行状態を観察し,研究し,原発事故救援隊員の子供のことが明らかにされた.

    p,22.

    ロシアの Obninsk市の子供と比較して,チェルノブイリ原発事故救援隊員の子供は,全ての病気の種類について増加している報告がある.

    (1994年~2002年までのデーター)

    特に癌や白血病、先天性奇形、内分泌代謝疾患、精神性疾患および行動上の問題がある.

    数年で泌尿生殖器系、神経系および感覚器官の病気の大幅な増加があった.

    病気の発生率は特に1999年に高くなった.


    p23.

    (4)乳児死亡率について.

    核兵器のテストの時代から,乳児死亡率は,放射線被曝に敏感だと良く知られている.

    したがって,いくつかの研究でチェルノブイリの近くは高い乳児死亡率があることは驚くべきことではない.

    又、遠く離れた西ヨーロッパでも乳児死亡率が表れている.



    (4.1)
    チェルノブイリ地域

    ウクライナのベラルーシの地域は,原子力災害後,1987年には、死産、早期新生児死亡,(周産期死亡率)が増えている.

    Alfred Körblein氏は,放射線セシウムの影響に関係していると結論している.

    1989年以降ウクライナのベラルーシは周産期死亡率が増加した.この新たな増加は妊婦のストロンチウム被爆に関係があるとしている.

    ウクライナでは、 "セシウムの影響" "ストロンチウムの影響"が優位を占めている.

    確かに1987年に,ウクライナのジトーミル、キエフ郊外、キエフ市内の3つの地域で放射線セシウムが原因で151人の新生児が周産期死亡している.

    そして,1988年から1991年の間に712の子供たちがストロンチウムの影響により死亡している.

    これは,チェルノブイリ地域はセシウムとストロンチウムの影響で,863人の新生児が死亡した.(周産期死亡率)

    チェルノブイリ原子炉の近くの2つの汚染された地域では、周産期死亡率やその他の異常妊娠の増加が記録されている.

    p24.

    1987年にベラルーシのゴメル地域の周産期死亡率はベラルーシの他の地域に比べて,より増加していると記録されている.

    1990年代前半に,ベラルーシの中の高汚染地域Gomel市はベラルーシの他の地域に比べて約30%周産期死亡やその他の異常妊娠がより増加した.

    A.Körblein氏は,高い放射性ストロンチウムの吸入は,思春期に遅い結果として表れる可能性があると確認している.

    分析したところ、1987年から1998年のデータでゴメル地域では431人の新生児が死亡した.(周産期死亡率)

    1987年の研究は放射性セシウムの影響に限られていた.1998年の終わりまでストロンチウムの人体に対しての影響が研究がされた.

    1988年後に死亡した新生児の数は1987年の10倍である。

    Körbleins氏のデ-タは,従来の放射線規定でのストロンチウムによる人体の放射線影響は、大きな過小評価をしていると説明できる.

    Körbleinの研究結果は,1950年代と1960年代の地上核爆弾のテストの後の新生児周産期死亡率の変化として表れている.

    (他の例.流産や妊娠中絶)

    チェルノブイリ後の流産と中絶はいくつかの証拠があるが,ウクライナでは無視され,沈黙された.

    ポーランドでは前の年に比べて、1986年には、大幅に子供の出産が減少した.

    Trichopoulos氏はギリシャでは、チェルノブイリ後,1986年の5月,23%の妊娠中絶があったと1987年に報告している.

    (ギリシャでは合計2500人が妊娠中絶した.)

    p.25

    Ketchum 氏は ,西ヨ-ロッパではチエルノブイリ事故が理由で10万から20万人が妊娠中絶しているとIAEAに情報を与えている.

    チェルノブイリ地域からの医師や女性から(チェルノブイリ事故後数日から数週間で中絶した)十分な証拠があるが,誰も話さないし,正確な日付については分らない。

    ICRPとNRPBの長年のメンバーDr.MOLEはチエルノブイル事故の前から流産は個人的にも社会的にも重要な問題ではなかったと延べている.

    私達はDr,MOLEの評価を共有しない。私達は,チェルノブイリ原発事故の放射線被害者の妊娠中絶の驚くほど多い数を述べたい.




    *4.2 
    (ドイツで起こったこと)

    ベルリンで1986年に、乳児死亡率の異常な増加がある.

    1985年に比較して、1986年にはベルリンでは,1000人の乳児出生の内,乳児死亡率は10.6%から12.5%に増加した.


    *5.0.

    ドイツ人でない(外国人の)乳児の死亡率は,1000人について,9.6から14.3に上昇している.

    生まれて最初の1週間後から,1年迄に死亡率は26%増加した.

    チェルノブイリ以前には、乳児死亡率は減少していた.

    1975年から1987年まで M. Schmidtと H. Ziggel und BREMENのG. Lüning物理学教授は,最初の7日間の乳児の死亡例の研究をした.



    51.

    早期新生児死亡は1986年の春には,ドイツ全国で減少していた.

    チェルノブイリ事故1か月後,変化が始まった.

    南ドイツの,特にバイエルン州、バーデン·ヴュルテンベルク州は、チェルノブイリ後に高放射線が検出された地域は,北ドイツ(放射線降下量が低い)に比べてかなり多くの新生児の死亡が記録されている.

    核兵器テストによる大気中の放射線放出による乳幼児死亡は十分に研究されていない.

    p26.

    Alfred Körblein und Helmut Küchenhoff は1997年の論文でチエルノブイル事故後,ドイツ全国で胎児の妊娠期死亡率が増加したと発表した.

    毎月の死亡率の分析で 妊娠中放射能セシウム被爆で妊娠7ヶ月後に,胎児 死亡率が増加する事を示した.

    1986年の冬から1987年の冬に,汚染された動物飼料で出荷された農産物が関係している.

    ドイツのNeuherbergのGSF環境と健康の国立研究センタ-のHagen Scherb と Eveline Weigelt は1987年にドイツでの妊娠期死亡率が5%増加したのを発見した.

    約300人の追加の例がある.

    Scherb教授とWeigelt教授の胎児の死産統計の結果を他の欧州諸国は過小評価している.

    南ドイツでは、乳児死亡率は、チェルノブイリ後に高い数値を示した.

    1991年にミュンヘンの環境研究所のチェルノブイリ事故の影響に関する研究で1986年4月のチェルノブイリ事故の影響でドイツの低汚染地域と高汚染地域の乳児死亡率の調査では,高汚染された南ドイツでは1986年の初夏から1986の冬までに早期新生児死亡が増加しているのを示している.

    Körbleinの出生率の研究で,チェルノブイリの事故の影響で頻繁に自然流産が起きている事を明らかにした.

    そして南部のバイエルン州と北部バイエルン州の出生率の違いを示した.

    チェルノブイリの放射性降下物による影響で北部バイエルン州よりも 南部のバイエルン州内の出生率は1987年の2月には(予定されている出産は615人)11%減少している.

    北部バイエルン州では4%だけ減少した.

    Dr. Alfred Körblein (ミュンヘン環境研究所)はマインツの小児癌の研究で知られているJörg Michaelis教授より,原子力発電所地域の癌の病気の発生率が完全に異なっている事を明確にした.Michaelis教授と以前の連邦環境大臣メルケル首相は dr.Körbleinの研究を評価している.

    ドイツの原子力発電所周辺の癌の病気の発生についての彼の新しい研究解析は重要な役割りをした.

    p27.(他の国)

    Dr.Körbleinは月刊データで,ウクライナのZhytomyr地域とポーランドは1987年の初めに乳児死亡率は大幅に増加した事を発見した.

    Dr.ScherbとDr.Weigeltもいくつかの国での乳児の死産率を調査した.

    チェルノブイリ地域の外側は、もっとも,チェルノブイリ放射線降下物の大きな打撃を受けた。

    彼らの分析によると、ドイツバイエルン州、東ドイツ、西ベルリン、デンマーク、アイスランド、ラトビア、ノルウェー、ポーランド、スウェーデン、ハンガリーの国々の乳児死産は1986年には4.6%,1987年から1992年までに8.8%,1981年-1985年に比べて1987年-1992年は大幅に増加した.

    1986年から1992年迄に約3200人の死産の記録が出ている.思っていた以上の結果である.

    同じ期間に,これらの国々は,平均にして年間約460人の乳児死者が増えている.

    フィンランドでは、チェルノブイリ原発事故でスカンジナビアで最も汚染された国である.

    フィンランドの研究では,チェルノブイリ原発事故後,放射線セシウム137の土壌汚染と高放射線の影響で,初めの4ヶ月に早産が大幅に増加している.

    (Dr.ScherbとDr.Weigeltはフィンランドでの死産の研究をした.)

    p28.

    Dr, Scherb とDr.Weigeltのデータ分析で,1977年から1994年までの間のフィンランドの死産の動向が1987年に非常に変化したことは,重要な発見である.

    スウェーデンでは約2倍の死産を記録され,ハンガリーの死産記録は,約3分の2だったと隠蔽されている.

    p29.

    遺伝と奇形(奇形出産)

    多数の世代にわたり,奇形で生まれた子供は短い寿命であることが,研究室で調査することができた。

    チェルノブイリ事故後の人間の遺伝子損傷の観察は始まったばかりである。

    ロシア科学アカデミのVavilov遺伝学研究所はチェルノブイリ災害によって引き起こされた遺伝子の損傷は

    下記の通りである.

    基本的なデータに基づいて,ヨーロッパの集団線量の放射線による,いくつかの原因で遺伝子が損傷されるという結果がでている.

    遺伝性疾患は,前のソビエト社会主義共和国の汚染された地域では,最初の世代の1200人~8300人が遺伝子損傷があると予想される.

    初めの世代の遺伝的損傷される人数は合計で10%発生すると予想される.

    これは、チェルノブイリ地域の汚染された地域は,合計で12000人~83000人が遺伝的損傷があることを意味する.

    北半球では,最初の世代に3300人から23000人が遺伝的損傷が発生し,長期間ではチェルノブイリ原発事故の放射線影響により遺伝的損傷は30000人~207500人が発生する.

    驚いたことに,ロシアの評価より,チェルノブイリ原発事故による放射線降下量がヨーロッパでより大きいことである.

    遺伝損傷の推定は,チェルノブイリ地域よりもヨーロッパの方がまだ高いと予想される.

    この理由は,欧州諸国が,はるかに人口密度が高いということである.

    チェルノブイリ後の,ヨーロッパの最初の世代は全体として18000人が遺伝的損傷があるとみなされる.

    p30.

    ヨーロッパで122000人が、チェルノブイリ事故の結果として遺伝子損傷したと予想される.

    (5.1)-チェルノブイリ地域.

    チェルノブイリ原子力災害発生後,約一週間でウクライナでの様々な場所で住むドイツ人がドイツに戻って来た.

    これらの人々の個人の染色体分析の結果,染色体損傷が驚くほど大幅に増加していた.(DNA損傷)

    染色体異常は2倍になっていた.検出されたほとんどの人は毎日,ウクライナの企業で働いていた.

    チェルノブイリ原発から400キロ離れたウクライナに滞在していた.

    血液検査の為に,これらの人の血液サンプルを1986年5月から取られた.

    Dr.Lazjukと同僚はベラルーシ地域の奇形の増加数の研究の為に5週間-12週間の胎児の調査をした.

    Dr.Lazjukの1985年から1994年までの先天性奇形率の公開データで,ベラルーシの1,000人あたりの内,1985年には12.5人の奇形があった.

    1994年は,1,000人の内17,7人が奇形であった.

    1991年から超音波で、可能な限り早い段階で奇形を見つけることができるようになった.

    超音波検査で中絶は1994年に(1551件)ある.



    p31.

    1,000人の子供の出生あたり,奇形児は22.4人であった.

    ほぼ10年間で倍増した。特に、無脳症の上昇率であった.(無脳症)その他は二分脊椎(開背骨)、口唇裂/口蓋裂、多指症.手足の損傷(指や足の指の数について)などである.

    Dr.Petrovaと同僚はベラルーシの中の子供の貧血や生まれた子供の先天性奇形の増加率を観察した.

    チェルノブイリの9ヶ月後,1987年1月には,ベラルーシの場合は、新生児における(ダウン症候群)がより増加した.
    (1981年から2001年までの観察.)

    チェルノブイリ放射線降下物で1987年1月にダウン症候群の発生率の増加は,チェルノブイリ事故が原因である.

    モスクワ大学と Leicester大学の研究者は,事故の時に原子炉から300キロ離れて住んでいた両親の,79家族の血液サンプルを検査した.

    研究者は1994年2月から9月に生まれた子供たちの間で、驚くべきことに突然異変が倍になったのを発見した.

    2歳になった子供の検査で,親の生殖細胞における遺伝子変化から遺伝するのが分った.

    テキサス大学の David Hillis 教授はチェルノブイリの近くで汚染された食べ物で生きていた野鼠の検査結果で,野鼠の突然異変率は通常より10万倍高くなっている.

    Dr.odlevskyはウクライナ地域のLugynyで新生児7人の先天性発育異常と疾病率を報告した.

    新生児の疾病率は1985年には1,000人あたり80例,1995年には約4倍に増加した.

    発達異常の絶対数は1985年は4人,1989年は17人、1992年に33人と増加した、その後、1996から11.76人に減少した.

    P33.

    5.2.ドイツ連邦共和国

    1987年1月、チェルノブイリ9か月後、 München市の (Dr. Klaus Waldenmeyer)の実験室で行われた新生児の遺伝子検査で,新生児の(ダウン症候群)が2-3倍になった.

    Dr. Waldenmeyerの観測の結果,災害後9ヶ月間で明らかに,新生児の遺伝的変化が増加している.

    ミュンヘンでは、 Trisomie 21(ダウン症候群) が6例ある.

    K. Sperling はチェルノブイリ9ヶ月後、ベルリンでTrisomie 21(ダウン症候群)が急激に上昇した.

    1987年1月西ベルリンでは,12人の子供がダウン症候群になった.通常は2-3人がダウン症候群である.

    この期間ベルリンでは最も高い放射線量が検出されている.

    K. Sperlingはダウン症候群率が1987年に高くなったことを,1994年のイギリスの医学誌に詳細なデータ分析で確認し発表した.

    彼の分析は数字上,非常に正確である.

    ダウン症候群になる人は1つの染色体(染色体21)が3つの内2つになる.

    彼らは合計47の染色体が46になる.母親の受精によって生殖細胞が分裂減少し遺伝子が変化する.

    この結果,子供は知能が減少し,典型的に外観が変化する.

    又,感染症にかかりやすく,そして,心臓障害などの内部組織の奇形がおこる


    p.34.

    ドイツの場合.

    精子(翻訳文ママ)の破壊は放射線降下物によるといえる.(得に母親の年齢による)

    ベルリンでは4月29日から5月8日までの期間に高い放射線被爆した5組の夫婦の,その子供は母親がわの原因で余分な染色体が5例,その後には6例発見された.

    stellten Sperling とMikkelsenの遺伝研究で確認された.

    高い放射線と染色体異常の関係は12例の内8例である.

    1986年の春の環境中の高放射線量による空気や汚染された食べ物が原因である.

    卵巣と甲状線の間の総合関係と卵巣に直接ヨ-ドが集積されることも議論されている.

    ドイツ政府の人体遺伝子の研究機関の全国調査で,28737人の出生前の染色体分析の分析では1986年にはTrisom21(ダウン症候群)が237例あった.高い放射線被爆をした生殖胚が原因だと考えられる.

    高い放射線に汚染された南ドイツの地域では,これが頻繁にあった.

    ベルリンの教授Sperlingと原子力安全協会 Pierre Verger と放射線防護研究所のRoses Cedex (フランス) の研究で母親の年齢と出生前の被爆の関係で放射線により染色体異常(ダウン症候群)が発生することが確認された.


    p35.

    ドイツの場合.

    Hamburgでは,チェルノブイリの年1986年に30年間で2番目に高い,出生時体重が2500グラム未満の早産児と末育児の増加があった.

    ハンブルクの上院の市会議員 Ursula Caberta y Diaz が上院の質議応答で新生児の早産による未熟児の数を発表した.

    チェルノブイリの年は出生児の体重低下(未熟児)の子供は67人である.(1985年は60人であった)

    東ドイツでは,チェルノブイリの放射線の影響により奇形児が増加した.

    東ドイツは、16歳未満の死亡した子供は,すべて解剖される. Jena市では1986から1987までに奇形児の登録は1985年と比較して4倍になった.

    東ドイツで登録された奇形児と中枢神経系障害と、口唇口蓋裂は1987年には9.4%増加した.

    放射性降下物による影響を受けた3つの北の地域で、1980年と1986年と比較して最も現れた.

    西ベルリンでは、1987年のベルリンでの毎年の健康診断報告で奇形児と死産児が倍増したと発表されている.

    最も手と足、そして、心臓や尿道の奇形が増加した.

    南バイエルン州は,高いセシウム放射性降下物の影響により,北バイエルン州に比べて1987年後半には妊娠中の女性の奇形児の率はほぼ2倍になった.

    1987年の11月と12月の、バイエルンの地域のセシウム土壌汚染による奇形児率は非常に重要である.

    A. Körblein と H. Küchenhoffは南部と北部のバイエルンで,7ヶ月の間,放射線セシウムの影響を受けた妊産婦の奇形児率を正確に示した.

    1987年の11月と12月には最も汚染された南ドイツの24の地域での奇形児率はほぼ3倍であった.(バイエルン州の放射線の低い影響を受けた24の地域と比べて)

    最も汚染された10地域は,放射線の低い影響を受けた10地域に比べて,ほぼ8倍の奇形児率である.

    子供の死産の増加率は確実である.

    チェルノブイリ後の幼児の奇形のデータがあるのはバイエルン州だけである.


    p36.Dr.H. Scherbはバイエルン州ではチェルノブイリ事故後,放射線セシウムの土壌汚染によって,奇形が増加したことを発見した.

    (1984年~1986年)に比べてチェルノブイリ原発事故後(1987年~1991年)は奇形グループの唇、顎と口蓋など先天性奇形の発生が頻繁に増加した.

    Dr.ScherbとDr.Weigeltの奇形データ分析の研究から.(バイエルン州の環境省による要請)

    バイエルン州はチェルノブイリ後,1986年10月から1991年12月の間に奇形児が1000人から3000人生まれたと推定できる.

    土壌汚染(1 kBq/m2)で死産のリスクは0.5パーセント~2.0%であると推定できる.

    セシウムCs134と137の外部放射線量(1mSv/a)の場合,死産の危険性は1.6%になる.

    生殖障害に関しては(比較的高い)率であった.



    p38.他の国.

    フィンランド、リトアニア、ポーランドの放射線セシウム137の汚染はキログラム当たり数千ベクレルである.


    (5.3)
    他の国々.


    1987年の初めに、チェルノブイリ後,雨の影響を受けたトルコ西部では、新生児の先天性欠損の発生率が高くなったと報告されている.

    西部の黒海沿岸 Düzce市では,1986年に無脳の新生児10人が生まれている.

    Düzce市の民間病院の主任医師 Faruk Tezerの情報では,致命的な奇形,無脳症は3人であった.

    別の異常は神経組織欠損が報告されている.

    フィンランドでも高い放射線汚染された地域は奇形率の増加(中枢神経系(CNS)障害と手足の奇形)が記録されている.

    中枢神経系欠陥の多くのケースが,Odense市,デンマーク、ハンガリー,オーストリアでもあった.

    ブルガリアの Pleven地域では,心臓の奇形、中枢神経系、複数の異常があった.

    クロアチアのZagreb大学病院では,1980年から1993年の間に早産や新生児が出生後28日以内に全員死亡していた.

    ここでは,チェルノブイリ後,中枢神経系異常のな増加率を示した.

    フィンランドのDrL.Saxénは母親の妊娠の最初の3ヶ月間で早産が大幅に増加していると明らかにしている.


    p39.

    フィンランドではチェルノブイリ放射性降下物により高い放射線で汚染された地域の住民の中で1986年の8月から12月までの出産の期間で障害が現われた.

    (研究の結果,フィンランドの国民は,高い放射線降下物に被爆していた.)

    J. Pohl-Rülingの研究結果でザルツブルク(オーストリア)の人々がチェルノブイリの原子炉事故の影響でリンパ球の染色体損傷があることを発表した.

    リンパ球の染色体損傷をした人々はチェルノブイリの前のデータと比較して6倍に増加した.

    チェルノブイリ原発事故後,スコットランドとスウェーデンはベルリン、ベラルーシのように ダウン症候群(Trisomie21)の急激な増加があった.

    チェルノブイリ原発事故後,影響を受けたウクライナ、ベラルーシ,ロシアは、染色体異常の増加を証明できる。


    p40.

    6.甲状腺癌や他の甲状腺疾患

    6.1.チェルノブイリ地域

    ソビエト連邦保健大臣E. Tschasowは,災害2年後に,
    「チェルノブイリ原子力発電所の事故が地域の住民の健康に影響を与えていないと確信を持って言うことができる」
    と、Prawda=プラウダ(ソ連共産党の中央機関紙)に書いている.

    数年,モスクワでは秘密にされていた.

    1989年3月に初めて, L.A. Ilyin教授らによりチェルノブイリの放射線汚染による健康への影響に関する最初の報告がされた.

    ILYIN教授は9地域の39地区で次の30年間に158000人の子供(0-7歳)の内90人の子供が甲状腺癌になるだろうと予測している.

    Ilyin教授は放射線に関する国際機関(ICRP、UNSCEAR)の中で今日もロシア代表として表明をしている.

    1990年1月、ミュンヘンの放射線生物学研究所の所長Kellererは,赤十字の報告書に甲状腺機能の障害は特に問題だと書いている.

    甲状腺検査はより頻繁に実行されなければならなく,又継続した検査で甲状線疾患が発見される.

    医療専門家の大半は,放射線被爆をした人民は,加えて病気率が増加すると結論している.


    p41.

    東ドイツの原子力安全,放射線医学部門と放射線防護局のD. Arndtはチェルノブイリの4年後にS. Pflugbeil氏に,チェルノブイリ地域の問題は,日状生活の変化による心身(ビタミンの不足/主に家に居るだけ)が原因で,彼らは歩かないで,十分な野菜を食べないのは彼らの責任だと書いている.

    専門家のこのような無知は,初期の医療援助を遅くさせた.

    ソ連からの最初の甲状腺疾患の詳細な情報は,1990年の秋にBELRINで,Minskの女医 Maria Ankudowitschは,放射線被爆によって、甲状腺癌だけでなく,多くの甲状腺結節が起こり,様々な形の自己免疫性甲状腺炎と甲状腺機能低下症を誘導すると報告している.

    放射線被爆した甲状腺を持つ子供のホルモン状態は,小児と青年の発達障害と機能障害のリスクを増大させる。

    神経内分泌調節異常によって、下垂体疾患、副腎疾患、膵臓、乳癌および卵巣の癌が増大する可能性がある.

    ベラルーシの南部地域では, 10 Grayの放射線量の被爆をした子供は5%であり.非避難区域では1Gray被爆した子供は20%である.

    ベラルーシの子供たちの間で甲状腺癌は特に増加した.通常、甲状腺癌は高齢者が発生する病気である。

    子ども達には,甲状腺癌は極めてまれな病気である。

    ベラルーシでは,1986年まで子供の甲状線癌の年間発生率は0人-2人であった.

    1989年7月から1990年の秋までに子供の甲状線癌は22件あった。

    過去の経験より、思ったよりも速く,この期間に甲状線癌になるのが明らかになった.

    この勇敢な医師は,続いて専門的な研究をするのが,公には困難になった.

    1991年の春、IAEAは,国際チェルノブイリプロジェクトで "検査で子供達は健康であった,データーでは,事故以来、白血病や甲状腺癌の増加を示さなかった"と発表している.

    p42.

    アメリカ合衆国の科学者 F.A. Mettler教授は,チェルノブイリ地域の子供の甲状腺癌の組織サンプルでチェルノブイリプロジェクトの科学者が、ベラルーシ保健大臣に真実でない報告をしているの知っていた.

    汚染の激しい地域GomeLで子どもたちの甲状腺疾患が増加しているのが明らかになった.

    だが,この報告は無視された.

    1995年11月20-23日まで,世界保健機関(WHO)はチェルノブイリ事故と他の原子力事故による健康影響に関する国際会議を開催した.

    会議では,特に原子炉の大惨事後に高度に汚染された地域に住んでいる子供たちの、甲状腺癌の急激な増加の調査結果が提示された.

    予想以上に,はるかに速く発生率は増加している.

    WHOの専門家 Keith Baverstock は,原子炉事故で 驚くほど短い時間に癌障害の増加があり,さらに,ベラルーシの子供たちは恐ろしいほど成長する腫瘍と他の組織に広がるのを予想している.

    子供の甲状腺癌における最大の増加はGOMELの汚染された地域で発生した。

    すべての甲状腺癌の約50%はベラルーシのこの地域GOMELで,子供たちの間で発生している。

    甲状腺癌の場合,この場所では大人も1位で,ゴメル地域では0才から18歳の子供は、1998年には年間数,58倍高くなっている.

    甲状腺癌の子どもたちの大半は6歳未満で,半分以上は、4歳未満であった.

    ベラルーシの子供たちの甲状腺癌の発生率(0〜14歳)は,1995年にピークに達した.

    早い段階で,子供達に,急速に成長する甲状腺癌と他の臓器に転移して急速に発達する癌,得に肺癌が起こった.


    p43.

    ウクライナも、チェルノブイリメルトダウン後,甲状腺癌が増加した。

    チェルノブイリ後、甲状腺における放射性ヨウ素の含有量の検査を11万人の子供、40,000人の大人にして,癌の登録を設置した.

    1993年迄に、この登録は、子供の甲状腺癌が418件あったことを記録している。要素の内訳と地域ごとに明確に示している.

    ウクライナのベラルーシとロシアでDr,M.M. Fuzik らが甲状腺疾患の広範な調査をした.

    研究は、ベラルーシ、ロシア、ウクライナの癌の登録のデータに基づいている。

    このデータは,チェルノブイリ事故で幼児が最高の病気率を示している.

    チェルノブイリ(1982年-1986年)の前の年に生まれた子どもに比べて,チェルノブイリ事故の時,生まれた子供は数年生きる年数が少なく,

    チェルノブイリ後の年に生まれた子供たちは(1987年-1991年)より甲状腺癌の病気が多い.

    高被爆した子供は,特に乳児と幼児が敏感で,放射性ヨウ素の影響で癌の発生が起こることが明かに示されている.

    ベラルーシの子供たちの悪性癌は,早期に他の組織に移転する.

    1つの甲状腺の腫瘍結節が直径 10 mm に成長する.

    43%はリンパ腺に,3%は他の臓器に転移する.

    Dr.Fuzikらの全ての12地域の調査で,得に強く影響したチェルノブイリ3地域、ベラルーシ、ロシア、ウクライナで,チェルノブイリ事故後,約4〜5年から0才〜14歳の子どもの甲状腺癌が増加した.

    これらは、ウクライナの地域の,Vinnitsa, Zhytomir, Cherkassy, Chernigov , Kiev市 と前ロシアの Gomel 市, Mogilev ,ロシアの Bryansk, Kursk, Orjol ,Tula市であった.

    強い影響を受けたGOMEL市で甲状腺癌が増加した.その次は Bryansk村, Orjol, Kiev 市, Kiev村, Chernigov村, Mogilev und Zhytomirであった.

    p44.

    ミンスクの保健省 Vassili Kazakov から,1992年にはベラルーシの子供たちの甲状腺癌は世界の平均に比べて80倍多かったと報告されている.2001年末までにDr,Lengfelderらの報告によるとベラルーシの幼児と青年は、1,000人以上の甲状腺癌があった

    2004年にDr.Okeanovの論文で,ベラルーシの子供の甲状腺癌は100倍以上増加していると発表されている.

    Dr,Okeanovは成人でも、甲状腺癌が急激に上昇していると示している。

    チェルノブイリ前は,ベラルーシでは成人の甲状腺癌は,まれな病気であった.

    チェルノブイリの4年後,1990年以降には,甲状線癌の疾病率は世界で最高値に達した.

    1980年の、甲状線癌の標準の年間発生率は30歳以上の成人においては,10万人の住民に対して,1,24%であった.

    1990 には 1,96% そして 2000年には 5,67%の甲状線癌率である.

    Dr.Lengfelderらは,事故時の1986年から,放射線ヨウ素で被爆した幼児,青少年,成人らの甲状線癌がもっと増加しているのを明らかにしている.

    しかし、また、事故の時すでに成人していた人も、癌のリスクが劇的に増加した.

    チェルノブイリ後(1986年-1998年)は,チェルノブイリ前(1973年から1985年)に比べて,50才から64才の間の年齢に、癌が5倍に増加した.

    64歳以上の人で、癌は2.6倍に増加した。


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