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    原発問題 -The Truth is Out There-

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    福島第一原発の危機、政府・東電への疑念が晴れないこれだけの要因 

    福島第一原発の危機、政府・東電への疑念が晴れないこれだけの要因 - 11/03/15 | 15:53
    東洋経済オンライン

     3月11日に発生した東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一、第二原子力発電所。稼働していた1、2、3号機は地震直後に停止したものの、その後の冷却作業がうまくいかず放射能を付近に放出するという深刻な事態に至った。

    2011031500905365-3.jpg

     また、1、3号機は水蒸気爆発を起こし、原子炉を取り囲む建屋が吹き飛ばされるというアクシデントも。また2号機は冷却水が貯まらず、燃料棒がすべて露出、すでに燃料棒の溶融が起きている事態となっている。15日には、2号機では早朝にサプレッション・プールで爆発も起こったという。


    2011031500905365-2.jpg

    出所:東京電力ホームページ

     現在の事態以上に深刻なのは、政府、東電側の説明の仕方だ。冷却水の注入がうまく言っていると言った直後に、1号機は水素爆発を起こすなど、楽観的な説明の後に悲観的な事実が続く。また、1、3号機が起こしたあれだけの水素爆発でも、「格納容器は無事」と説明。だが、無事な様子を映した映像などの資料もなく、本当に無事なのか、発表以上の放射能が漏れているのではないかとの疑問も強く浮かぶ。

     ここでは、いくつかの疑問点を示しながら、今回の事態を考えてみたい。

    冷却が不可能になったのは
     
     原発が異常事態になった場合、「(原子炉を)止める」「冷やす」「閉じ込める」が三大原則だ。

     また、電力会社各社は常日頃から、「五重の壁があるから安全性に問題はない」と言ってきた。それは、(1)燃料となるウランをセラミック上に焼き固めたウラン化合物である「ペレット」(ウランのまま使うより酸化物にしたほうが高温でも溶けにくく、放射線による変形も少ない)、(2)ウランペレットをつめる「被覆管」(丈夫な金属でできている)、(3)「原子炉圧力容器」(被覆管から漏出して冷却水の中に紛れ込んだ放射能を外部に出さない)、(4)「原子炉格納容器」(鋼鉄製の気密容器、万一の事故時に放射能が外に出るのを防ぐ)、(5)「原子炉建屋」の五つだ。

     今回の福島原発の場合も、「止める」ことはできたが「冷やす」ことがうまくいかず、今回の事態を招いた。


    経済産業省傘下の原子力保安院や東電側の説明によれば、想定外の地震で非常用のディーゼル発電機など電源が作動できなくなったという。非常用発電機は1、2、3号機にそれぞれ2台ずつある。また、原子炉建屋の隣にあるタービン建屋か発電機専用の建屋に設置。海水取水用のポンプは海岸に設置してあった。

     ただ、純水(真水)や海水を入れて冷やす作業を東電側は懸命に続けているが、水位が低くなったり、あるいは完全になくなったりを繰り返しており、緊急事態を招く原因にもなっている。

     この水位低下については、二つの可能性がある。一つは水位計が故障している可能性、もう一つは、今の水位のあたりに穴が空いていて漏れていること。それ以外にも、原子炉が非常に高温なため注水する量が十分ではなく、入れるたびに蒸発している可能性がある。

     ただ、まだ「格納容器は無事」とされている3号機の場合、圧力容器の中で蒸気となって貯まっている可能性が高い。ということは、圧力が相当上昇していることになる。現場の作業員は、1979年のスリーマイル島原発事故を思い出しているに違いない。冷やすためには注水すべきだが、その結果内圧が上昇して圧力容器を破壊してはならない。このジレンマに、現場は陥っているのかもしれない。

     ただ、福島原発の場合、2010年6月17日に2号機で電源喪失事故が起き、原子炉の水位が一時低下している。この事故の原因も詳細になっていない。

    格納容器、圧力容器は本当に無事なのか

     福島原発1号機を覆う建屋が3月12日に爆発、上部が吹き飛んだ。枝野幸男官房長官は爆発後の会見で「(圧力容器は健全であると)確認した」と発言したが、あれだけの爆発を起こして後で、きちんと確認はされているのか。

     爆発当時の映像を見ると、爆発する際に建屋の垂直上方に「ソニックブーム」に似たレンズ状の空気の層が一瞬見える。ソニックブームとは、戦闘機が音速を超える際に発生するもの。音速を超えるような空気の圧縮が生じるには、その前に巨大な圧力がかかる。

    そして、1号機のような垂直的で上方に生じるのは、「縦向きに長い圧力を持つ」圧力容器のふたが飛ばないと、直後にソニックブームが起きるほどの爆発は起きないという指摘がある。

     原子核工学が専門で立命館グローバル・イノベーション研究機構の亀井敬史研究員は、「圧力容器内の圧力上昇と蒸気を抜く作業が追いつかなかったのだろう」と指摘する。冷却水を送り込むためのディーゼル発電機がだめ、別途発電機を用意してから爆発まで約3時間。これだけあれば、圧力容器内の圧力上昇は十分に進むと言う。
     
     福島原発で使われている原子炉は「沸騰水型」(BWR)で、内部の圧力は70気圧が限度。これを超えると圧力容器は破壊される。映像を見る限り「このような空気の圧縮は、水素が漏れて空気と触れて爆発したというような“全方向的な”爆発では生じない。まっすぐ、上に抜けるような空気の動きは圧力容器上部の破壊では」と亀井氏は懸念する。

     建屋が破壊されるほどの爆発がわかっていながら、内部の映像がわからず、それを政府がきちんと把握しているのかどうか。放射能で近づけないのか、あるいは隠しているのか。

     枝野官房長官は「できるだけ早い情報公開」を口にしているが、肝心な部分が隠されているのではという懸念は、早いだけでは消えない。

     また、東電は危機対処のマニュアルをきちんと公開し、「この状態ではこうする、ダメならこうやる」と、状況を小間切れに出すことより、全体の危機管理ラインを出したらどうだろうか。
    (福田恵介 =東洋経済オンライン)

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