11« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»01

    原発問題 -The Truth is Out There-

      : 

    東電福島原発事故の真実 放射能汚染の真実 食物汚染の真実 正しい情報を求めて

    スポンサーサイト 

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

    検証・大震災:自衛隊員10万人、史上最大の作戦(3) 

    検証・大震災:自衛隊員10万人、史上最大の作戦(3)
    毎日新聞 2011年4月22日 

     ◆不信

     ◇「東電情報信じられぬ」
     日本の首都防衛を担う陸上自衛隊朝霞駐屯地。東京都練馬区や埼玉県朝霞市など4区市に広がる敷地の一角に防衛相直属の中央即応集団(CRF)司令部がある。米同時多発テロなどを受け07年に創設されたばかり。有事やテロの際に展開する精鋭部隊集団だ。

     「長丁場になるぞ」。震災発生直後、宮島俊信司令官は隊員らに気合を入れた。三陸沖地震を想定した独自の事態対処マニュアルに従い、千葉・木更津駐屯地の第1ヘリコプター団のUH60とCH47を輸送任務のため派遣した。このヘリ部隊が、後に実施される「ヘリ放水作戦」の主役を演じることになる。


    東日本大震災をめぐる防衛省・自衛隊と米軍などの主な動き(3月12~16日)【図説特集・自衛隊員10万人史上最大の作戦】
     間もなく司令部に新たな緊張が走る。福島第1原発の燃料冷却系が大津波で停止。このままでは「原発崩壊」につながるおそれがあった。11日午後7時半、北沢防衛相は自衛隊法に基づき初の原子力災害派遣命令を発令。放射性物質対処能力を持つ中央特殊武器防護隊(中特防)の約110人と化学防護車4両などが除染作業支援などのため埼玉・大宮駐屯地から原発近くの福島県大熊町にあるオフサイトセンターに向け順次出発した。

    「CNNではチェルノブイリ原発事故に匹敵すると言っているじゃない」。12日、神奈川・米軍横須賀基地で家族らを対象に開かれた「震災説明会」。放射能への恐怖を隠せない子供連れの親たちから不安の声が相次いだ。

     福島第1原発で12日、1号機で起きた水素爆発の瞬間の衝撃的な映像が全世界に流れた。家族が求めたのは米軍による「正確な情報」と米政府からの正式な「退避指示」だった。

     だが、米政府にも情報はなかった。「もう少し時間が必要だ」。基地幹部は情報過疎に置かれた立場を繰り返すしかなかったが、家族らの不安は米軍が独自情報入手に乗り出すきっかけともなった。

     ルース駐日米大使が福島第1原発から半径50マイル(約80キロ)以内に居住する米国人に避難勧告を出したのは17日未明だった。東京・米軍横田基地からは19日に233人の家族と9匹のペットを乗せた「退避便」の第1陣が離陸、同日中に米シアトルに到着した。その後も日本全国の米軍基地から少なくとも7800人以上が政府チャーター機で米国に退避することになる。

    福島第1原発の暴走は急激に加速。12日午前には1号機の格納容器内部の圧力を減らすためのベント実施で放射性物質が広範囲に飛び散り、午後に1号機の建屋上部が水素爆発で吹っ飛んだ。13日には2号機でもベントが実施され、14日早朝には4号機の使用済み燃料プール水の温度の上昇が確認された。


    福島第1原発3号機に放水する陸上自衛隊の消防車=2011年3月18日、陸上自衛隊提供
     放射能対応の専門部隊、中特防が原発で任務に就いたのは14日朝だったが、東電側は打ち合わせで「状態は安定している」と太鼓判を押した。最初の任務は3号機への給水支援。「作業を手短に行えば健康被害は避けられる」。隊員らは東電の見立てを信用し、現場へは放射線測定器を備えた化学防護車ではなく普通車両で行くことになり、中特防隊長を乗せた小型トラックを先頭に、2人ずつが乗り込んだ水タンク車2台(各水3・5トン)が続いた。

     3号機建屋に近づき停車し、隊長が下車しようとした瞬間だった。午前11時1分、爆発音がとどろいた。3台とも横転し、降ってきたコンクリートの固まりやがれきの中に埋まった。小型トラックのフロントガラスは粉々に砕け、水タンク車のタンク部分が大きくへこんだ。隊員らは、がれきをかき分けて脱出。化学防護服が破れた隊員もいた。

     東京・練馬のCRF司令部が異常事態を知ったのは、水素爆発が起き、「自衛隊員行方不明」を報じるテレビのテロップだった。「安否を確認しろ!」「つながりません」「何とかしろ」。オペレーションルーム内は怒号が飛び交った。携帯電話はつながらず、無線も機能しない。緊張は高まるばかりだった。

     6人中4人が負傷し、千葉県の放射線医学総合研究所に搬送された。放射線量は20ミリシーベルト程度で内部被ばくはなく、大事に至らなかったとの報告が司令部に届き、宮島司令官らはようやく胸をなでおろした。

     この後、防衛省・自衛隊は東電への不信感を強める。中特防隊員ら約180人は14日夜、約60キロ離れた陸自郡山駐屯地(福島県郡山市)へと後退した。CRFは「しばらく給水はできず、除染所の場所選定作業を急ぐため」と説明したが、陸幕幹部は振り返る。「東電が『大丈夫です』というから部隊を出した。一歩間違えば命を落としていた。東電の情報は信じられなくなった。正確な情報がないと部隊は動かせない」

    2011年4月22日

    原発 放射能 水道 食品汚染
    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ: 許されない出来事

    ジャンル: ニュース

    報道  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

    コメントの投稿

    Secret

    △top

    この記事に対するコメント

    △top

    トラックバック

    トラックバックURL
    →http://george743.blog39.fc2.com/tb.php/231-4492c038
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

    △top

    原発 放射能 食品汚染 by freeseo1
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。