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    原発問題 -The Truth is Out There-

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    東電福島原発事故の真実 放射能汚染の真実 食物汚染の真実 正しい情報を求めて

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    福島第一原発、放射線被ばく100ミリSv超の東電社員が6人に 2011年03月20日 

    福島第一原発、放射線被ばく100ミリSv超の東電社員が6人に
    2011年03月20日(約4400字)asahi.com

     東京電力福島第一原子力発電所は、建屋を破壊され、外界に放射性物質を放出する異常な事態に陥っている。3月19日、原発の危機に東京電力はどう対処したのか。東京都千代田区内幸町の東京電力本店から報告する。

      ▽筆者:奥山俊宏
      ▽関連記事:   3月18日、電源引き込み工事始まる
      ▽関連記事:   3月17日、3号機に放水「一定の効果」
      ▽関連記事:   3月16日、福島第一原発の爆発後の画像を公開
      ▽関連記事:   3月15日、4号機で爆発、燃料プール温度上昇
      ▽関連記事:   3月14日、2号機に異変、東電本店の記者会見

     ■19日昼前

     19日午前11時44分、広報部の吉田薫マネージャー、原子力設備管理部の巻上(まきがみ)毅司課長、小林照明課長、黒田光課長らの記者会見が始まる。

     □電源引き込み工事

     記者側の要望を受けて、まず最初に、福島第一原発での電源引き込み工事の進み具合に関する説明がある。

     「2号機への1.5キロのケーブルの敷設は完了していませんで、きょう中がめど。ちょっと難航してます」

     前夜の段階では、朝までにはケーブルの敷設が終わる見通しだったが、「夜の作業だったので、見込みより遅れている」という。

     「4号機については、仮設の配電盤から建屋に入れているところ。(完成は)できればきょう。あしたにかかるかも」

     □5号機、6号機

     5号機、6号機の建屋の屋根に穴を3つずつ開けたことも明らかにされる。

     3月18日に建屋の屋根に上り、「コアカッター」という機械を用いて、5号機は直径75ミリ、50ミリ、30ミリの穴を、6号機は直径75ミリ、65ミリ、40ミリの穴をそれぞれ開けたという。2号機、3号機のように水素爆発を起こすのを防ぐため、ガスが抜けるようにした。


    3月19日夜の記者会見で記者に配られた「残留熱除去系概略図」と題する図
     また、5号機では、この日の未明から、本格的に燃料プールを冷却できるようになった。

     黒田課長によると、仮設の海水ポンプが現場に到着し、5号機、6号機に1台ずつ設置した。仮設の電源車を用いて、午前1時30分、5号機の仮設海水ポンプを起動させ、これによって、海水に熱を逃すことが可能となった。これを受けて、午前5時、残留熱除去系(RHR)のポンプを起動させ、燃料プールへの水の循環を始め、その水を、海水ポンプで取り入れる海水で冷やすのに成功した。これによって、午前5時に68.8度だった5号機燃料プールの水温が9時に67.6度に下がった。6号機についても、この日のうちに同様に冷却できるようになる見通しだという。

     「燃料プールが30度まで冷えたら、原子炉の冷却に使う」と黒田課長は述べる。5号機、6号機は、定期検査中が終了に近づいていたため、炉内に燃料があり(5号機は548体、6号機は764体)、その崩壊熱で炉内は百数十度の水温、10気圧程度の圧力になっている。運転中に比べれば、温度は低く、圧力も低いが、温度が上昇傾向にあったため、燃料プールの冷却にめどがつけば、炉も冷やす。

     午後零時28分、会見は終了するが、黒田課長らは引き続き廊下で記者の取材に応じる。

     ■19日夜

     19日午後6時54分、いつものメンバーによる記者会見が再開される。並行して、階上の3階では、計画停電について藤本孝副社長の記者会見も開かれている。

     □2号機への電源接続は完了

     黒田課長が2号機の電源について、「1時半、ケーブルの敷設が終わって、接続まで終わったと聞いている」と明らかにする。ただし、「受電はあしたになってしまう。検査とか調査とかが明日までかかる。電圧も高いし、検査に時間がかかる」と補足する。

     広報部の吉田マネージャーによると、協力企業の4社が電源となる変電所から発電所までの送電線の改修工事などを担当し、5社が電源となる変電所の改修工事にあたり、3社が変電所からのケーブルの敷設工事を担当した。

     □「炉心は冷却されている状態」

     原子力設備管理部の巻上課長が炉心の状況を説明する。

     「1、2、3号機それぞれ炉水位が非常に低い時期があった。現状もそうですが、そういう経緯から燃料が損傷している可能性を否定できない状態というふうに理解しています。一方、ただし、原子炉の冷却につきましては、消火ポンプを用いた、海水を用いた冷却・注水が行われているということでございますので、炉心は冷却されている状態にあるというように理解しています。注水はうまくいっていると理解しています」

     しかし、この日も、炉心の水位は、1号機がマイナス1800ミリ、2号機が1400ミリ、3号機が2300ミリという数値を示している。この数値が正しいとすれば、燃料棒は水面の上に暴露されていることになる。

     「炉内に注入している水の量との関係があると思います。現在、注水していますが、炉の水位をどんどん上昇させていくのに十分な水量か。また、計器の状態を直接確認できる状態にはございません。計器に誤差がある可能性は否定できないと思います。ただ、炉心を冷却するための海水の注入が続いていると認識しています」

     □100ミリシーベルト超え

     累積の被曝線量が100ミリシーベルトを超える人が出てきたという事実が未明に明らかにされていたが、その人数が広報部の吉田マネージャーから明らかにされる。「現在6名が存在しています」

     法定の限度は100ミリシーベルトだったが、政府は15日にこれを250ミリシーベルトに引き上げた。

     原子力設備管理部の小林照明課長は次のように記者の質問に答えた。

     100に関しましては、1回に100ミリシーベルトを受けても人体に特別な影響は出ないという知見がございます。世界的には500という数字もございまして、そちらについては一時的に白血球数が減るというような情報もあります。その中間点ということで250でありますけども、今まで運用されたところではないので、100に比べれば影響が出てくるであろうと考えられます。それがすぐ健康に問題が生じるほどかということについては現在、問題ないという判断がされてございます。

     ――100を超えた人は250ぎりぎりまで頑張っていただく?
     現段階では、100を超えた人は、各皆さまのご意思によって作業をしていただいているという状況でございます。最大250までは許容されるのですが、どこまで頑張っていただけるかというのは皆さんにお任せするような状況でございます。

     ――6人の方は継続して頑張るというご意思なんでしょうか?
     そのように聞いております。


     □地震の揺れは想定内

     11日に地震が発生した際の福島第一原発6号機の地震計のデータが吉田マネージャーから公表される。

     南北方向が290ガル(想定では最大445ガル)、
     東西方向が431ガル(想定では最大448ガル)、
     上下方向が244ガル(想定では最大415ガル)。

     新潟県中越沖地震の際に柏崎刈羽原子力発電所では680ガルを記録している。それに比べれば、今回の計測値は小さい。やはり、今回の原発の異常事故を引き起こした直接の原因は津波だったように見える。

     「津波の被害について非常に大きかったと考えています。津波もそうですが、地震の影響が実際どの程度のものだったのかは今後検証していかなければならないと思っています」と巻上課長は述べる。

     □国と協議して損害賠償の準備

     この日の夕方、枝野官房長官の記者会見で、「福島県内で採取された牛乳、茨城県内で採取されたホウレンソウの検体から、食品衛生法上の暫定基準値を超える放射線量が検出された」という報告が発表された。それについての見解を問う質問があると、吉田マネージャーがマイクを握る。

     たいへんなご心配、ご迷惑をおかけいたしまして、本当に心よりお詫び申し上げたいと思います。当社では今、災害の拡大防止対策に全力を尽くして取り組んでいるところでございますけれども、こうしたお客さまから、もしお申し出があるようでございましたら、災害の拡大防止にめどがついた段階で、国とも協議しながらしっかり準備を進めてまいりたいと思います。

     ――何の準備をするんでしょうか?
     損害賠償などへのお申し出等がございましたら、しっかり対応できるように国ともご相談のうえ準備を進めたいと思います。

     ――東電独自の判断はないんでしょうか?
     私どもも検討いたしますし、また、国ともご相談した上で準備を進めたいと思います。


     ■20日未明

     20日午前零時5分、記者会見が再開される。

     5号機に続いて、午後10時10分に6号機の使用済燃料プールの冷却が始まったと公表される。午後11時15分までに2台の海水ポンプを起動したという。 5号機のプールは午後6時の時点で48.1度まで水温が下がった。

     東京消防庁の緊急消防援助隊による3号機の燃料プールへの放水については、小林課長の口から「本当に助かっております」という言葉が漏れる。本音に聞こえる。

     この記者会見、最後の質問は次のような内容だった。黒田課長が答える。

     ――100ミリシーベルトを受けた東電社員6人の方は今後も作業に従事される意思を示していらっしゃるのでしょうか?
     250の範囲内で作業をやると、少なくともその1名は私と話しまして、そう申しておりました。

     ――どういう文言で?
     「とにかく法律上問題がない範囲でできるだけ作業を進めたい」と申しておりました。

     ――悲壮感とかはなくて?
     ないですね。ある程度責任あるポジションについてる者ですので、しっかりしておりました。

     ――その人は何をしていた?
     今回は、炉(原子炉)に(水を)注入する消防(ポンプ)車等のセッティングとか、今回の(東京消防庁の)放水の補助、どこに消防車を置くかとかの調査をしてました。


     ■原発構内の放射線量

     東電が発表したモニタリングカーによる放射線計測の結果は19日、次のような状況だった。(単位はマイクロシーベルト/時間)

     □福島第一原発の事務本館北

    午前零時  3229
    午前1時  3248
    午後零時  3882
    午後1時  3629
    午後2時  3443
    午後3時  3279
    午後4時  3165
    午後5時  3078
    午後6時  3020
    午後6時半 2998
    午後7時  2972
    午後8時  2937
    午後9時  2906

     □福島第一原発の西門

    午前2時  313
    午前3時  306
    午前4時  301
    午前5時  297
    午前6時  293
    午前7時  290
    午前8時  399
    午前9時  364
    午前10時 346
    午前11時 322

     □福島第二原発

    午前零時  12.9
    午前3時  12.7
    午前6時  12.5
    午前9時  12.2
    午後零時  11.8
    午後3時  11.7
    午後6時  11.7

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