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    原発問題 -The Truth is Out There-

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    東電福島原発事故の真実 放射能汚染の真実 食物汚染の真実 正しい情報を求めて

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    海水中の放射能「ふつうではない広がり」? 2011年03月23日 

    海水中の放射能「ふつうではない広がり」?
    2011年03月23日(約8900字)asahi.com

     東京電力福島第一原子力発電所は、原子炉建屋を破壊され、外に放射性物質を放出する異常な事態に陥っている。3月22日、福島第一原発の南の海岸で取った水から基準値を超える量の放射性物質が検出されたことが明らかにされた。原発の危機に東京電力はどう対処したのか。東京都千代田区内幸町の東京電力本店から報告する。

      ▽筆者:奥山俊宏
      
     ■22日午前1時過ぎ

     原子炉や使用済燃料プールに状況好転の兆しが見えてきたことで、やや弛緩した空気の漂っていた22日午前1時前、「皆さまに配布したい資料がございます」と東電社員が記者に告げる。「なんだろう?」と、いぶかしがる記者たち。

     22日午前1時18分、資料の配布が始まる。そのうちの一つは次のようなタイトルだ。

     「福島第一原子力発電所放水口付近の海水からの放射性物質の検出について」

     あわてて、その資料の2ページ目を見ると、6つの放射性核種が列挙されている。それぞれが「炉規則告示濃度限度」という国の規制の目安値をどのように上回っているか下回っているかが倍率の形で示されている。見ると、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137が異様に高い。

     午前1時23分、次のような内容の電子メールを社内に送る。

     東電発表文から
     3月21日午後2時30分、放水口(南側)で海水に含まれる放射性物質をサンプリング調査した。
     ヨウ素131  炉規則告示濃度限度の126.7倍の濃度
     セシウム134 同24.8倍の濃度
     セシウム137 同16.5倍の濃度
     直後の午前1時24分、広報部の吉田薫マネージャー、原子力運営管理部の鈴木晃課長(放射線管理グループ)、原子力設備管理部の巻上毅司課長(燃料技術グループ)、柏崎刈羽原子力発電所第一運転管理部の牧平淳智課長(放射線・化学管理グループ)の記者会見が始まる。主に鈴木課長が質問に答える。


    放射線管理グループの鈴木晃課長(左端)らの記者会見=3月22日午前1時54分、東京都千代田区内幸町で
     核種分析の結果をご説明します。採取ポイントは、1~4号機の並びの南側の海上にバケツを投げて海水を採取し、そのまま核種分析を行いました。海水試料を福島第二原子力発電所に運搬しまして、核種を分析する装置で分析しました。「炉規則告示濃度限度」(水中の濃度限度)というのは原子炉等規制法で「この値以下にしなさい」と決められている数字で、その水を1年間飲み続けた場合、1ミリシーベルトに相当する、というものです。この濃度の水を1年間飲み続けた場合、放射線量として1年間1ミリシーベルトに相当する。空気中に浮遊していた放射性物質が雨で落とされて海に流れ込んだ可能性が考えられます。

     ――この試料の濃度の水を1年間飲み続けると126ミリシーベルトになる、ということですか?(ヨウ素131について)

     そうです。

     ――海水で出たのは初めてですか?

     福島第一の事故があってから取りましたのは初めてですので(初めてです)。

     ――通常の運転時はいかがだったんでしょうか?

     同じように海水を分析しております。トリチウムという、水と同化している物質についてのみで、そのほかの放射性核種については、近年では、検出はされておりません。

     ――ヨウ素131はこれまでは?

     調べておりましたけども、ここにあります検出限界を超えないといことで、検出されない。

     ――それは立地以降初めて?

     私には分かりません。

     ――政府には連絡は?

     保安院には連絡してます。

     ――これは通常、トリチウムを測っているのと同じ場所?

     通常とは違いまして、採取ポイントはやっとアクセスできた、ということで、通常は違います。船で行って取る場所もありますし、放水口の出口のようなところでサンプリング地点にしていることもある。今回は、アクセスできて、水が取れて、かつ、発電所の下流側というとこで確認したということです。

     ――地震のあとは採取は初めてですか?

     はい。

     ――ここは周辺監視区域の外側になるわけですね?

     そうです。

     ――いつ測定されて、いつごろどこに報告されたのか? 時系列を教えてください。

     試料の採取は14時30分でございます。福島第二の分析室に持っていって計測を開始したのが19時10分です。そのあとデータの評価をして、結果を確認できたのが21時ごろ。そのあと、保安院ならびに国への報告をしてございます。

     ――発電所からの放水はしてるんですか?

     発電所の海水系統はまだ復帰してない状況だと認識してます。

     ――それでは、海水から出たというのはどういうことを意味するのでしょうか?

     下流側というのは海流の流れの下流側と認識してます。
     空気中のものが落ちてきて流されるというのも考えられますし、放水などで地中に染みこんだものが流れてきているというのも考えられます。

     ――報告義務は?

     法令の中に報告義務が決められています。
     炉規則の告示濃度(「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則の規定に基づく線量限度等を定める告示」に定められた濃度)というのは、3か月間の平均濃度がこれを超えないようにしなさいということなので、まだ1度の試料の採取なので。

     ――影響をどのように評価するんでしょうか?

     海水中に放射性物質が存在しているということになりますので、それが海産物に取り込まれて、それを私たちが摂取して、ということを考えて評価することになります。1年間に魚ですとどれくらい摂取するとか、海草ですとどれくらい摂取するか、ということで評価する。どれくらいの放射性物質が放出されたか、海域の濃度を評価して、ということになりますので、いつまでに、ということは言えないのですが、今回のような通常の放水ではない、放出かもしれませんので、有識者の先生方にも評価を見ていただかないと。

     ――海産物の消費動向も変わってきますし、一般の消費者の方がどう受け止めるかも変わってきますし、いつまで待てばいいのか?

     たいへん大事なことですので、早くやりたいと思います。

     ――漁協への注意を喚起する必要があるのか?

     事業者の前でこういう値が検出されたということは、分かった時点でお知らせした次第です。これがどのように周りの海域に影響があるのか、まだ評価できていないので。

     ――操業を開始している漁協もあるので。

     どの海域まで広がっているのかも大きく関係すると思いますので、周辺の海域を調査して。

     ――農水省に知らせることを夜中でもやる必要はあるんじゃないですか?

     確認させていただきたいと思います。

     ――国と福島県に連絡した後、特に指示はないんですか?

     こういうポイントを測定します、ということをお伝えしただけでございます。進言して確認いただいたということです。

     ――特に指示はないわけですか。

     現段階では伺っておりません。

     ――福島第一原発ではここだけでしかやらない理由は?

     一番最初に水を取れたのがこの場所ということと、放水口の下流側ということ。

     ――9時に検査結果が出てから発表まで何をしてたんですか?

     こういう時間でのご報告になったことをお詫びします。発表資料を整えたり、発表文の用意とかいった準備です。遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

     ――操業はいいんでしょうか?

     影響の範囲がどこまでなのか、どの程度なのか、ということにもよると思いますので、それを評価して、必要な呼びかけをしていきたいと思います。

     ――操業するかしないか閾値はないんですか? 数字だけ出されても困るじゃないですか?

     取り急ぎまとまった結果をご報告申し上げている次第で、影響度合いは改めてご報告したい。

     ――漁業者にストップもゴーもない?

     海岸の一つのポイントでの測定結果です。まずはこのポイントでこういう数字が検出されたということをお知らせしています。

     ――その間、漁業者や我々はどうすればいいんですか?

     改めて整理をさせていただきたいと思います。
     会見は午前2時16分にいったん終わり、続けて、2時21分から、福島第一原発の各プラントの状況に関する記者会見が始まる。会見するのは、原子力設備管理部のいつもの課長たち。各号機の原始炉への注水量が、毎時1立方メートル(1号機、3号機)、10立方メートル(2号機)に減らされていることが明らかにされる。2号機、3号機については、「圧力容器の外表面の温度が下がり傾向にあって、冷却の効果がある程度見える」という。午前2時51分に会見は終了する。

     ■22日明け方

     22日午前3時半、広報部の吉田マネージャー、放射線管理グループの鈴木課長らの記者会見が再開される。積み残しだった質問にまず、吉田マネージャーが答える。

     福島第一の営業運転を開始して以降、告示濃度を超えるような検出というのはこれまでにはない、ということでございます。
     時系列についてご質問がありました。14時半に試料のサンプリングを実施しております。その後、分析のためにサンプルを福島第二に移動させております、19時10分ごろに分析を開始し、21時ごろ分析結果を確認いたしております。その後、21時40分に原子力安全・保安院に連絡し、23時6分に経産大臣、福島県知事、大熊町長、双葉町長に連絡をいたしております。ただ、資料に誤りがございまして、午前零時27分に訂正の連絡をいたしております。
     漁業関係者の皆さま方、国民の皆さま方はどう受け止めればいいのかというご質問をちょうだいしておりました。まずは、ご心配をおかけしてたいへん申し訳なく思っております。周辺環境への影響につきましては今後の評価によるということかと思います。被曝の影響につきましては、海水でもありまして、通常、直接飲用されないこと、また、発電所の前面のエリアの検出でもありますので、現状、直ちにすぐに影響があるものではないのではないかと考えております。いずれにしても、一つのデータだけでなく、広がりを確認して、速やかに評価しまして判断することが必要と考えております。
     検出された経緯につきましては、構内に広がりました汚染が雨水で流された、あるいは、原子炉建屋への放水に伴いまして燃料プールなどから飛散した水などが地中に染みこみまして流れ出た経路、あるいは、建屋から放出した放射性物質が直接海水に入った経路などが想定されるということです。

     漁業者はどうすればいいのかという問題に関する押し問答が続いた後、午前4時2分、会見は終了した。

     ■22日昼過ぎ

     22日午後2時33分、「福島第一原子力発電所付近の海水からの放射性物質の検出について(第二報)」と題する資料が記者たちに配布される。

     海水試料を取った場所が増やされている。前日に取った第一原発の南放水口付近に加えて、第一原発から8キロ南の富岡川河口付近、10キロ南の第二原発北放水口付近、16キロ南の岩沢海岸付近でも海辺の海水をバケツで取って、放射能の量を測定したという。

     それによれば、福島第一原発から南16キロの海岸でも、21日午後11時45分に採取した海水から、国の規制(炉規則告示濃度限度)の目安値の16.4倍のヨウ素131を検出。10キロ南では27.1倍(21日午後11時15分に採取した海水)、8キロ南で80.3倍(22日午前零時38分に採取した海水)となっている。

     遠く離れた場所で予想以上に濃厚であるように記者には感じられる。一方で、 第一原発の南放水口付近で午前6時30分に採取した海水では、ヨウ素131が29.8倍、セシウム134が2.5倍になっており、前日午後2時半の126.7倍、24.8倍より大幅に減っている。

     午後2時38分、原子力運営管理部の鈴木課長(放射線管理グループ)、福島第一原子力発電所の藤森昭彦氏(環境担当)、広報部の吉田マネージャーの記者会見が始まる。

     その後、海洋への拡散を評価するため、採取場所を拡大して調査した。引き続き、福島第二でも濃度の測定を今日も採取したいと計画している。

     ――海流は?

     海流は北から南に流れています。岸に近いところの流れまでは押さえてないが、沖に出た方は北から南。

     ――採取ポイントは?

     岸からサンプリング道具(バケツ)を投げ込める範囲。

     ――1F(福島第一原発)から流れてきたものが検出されたのか?

     その可能性か、あるいは、ここは富岡川の河口付近なので、周辺の雨の影響で空気中の放射性物質が雨で落とされて、それが川で集約されてきているという可能性もあると思いますので、次の測定の濃度を見たい。時間のずれもあるので、そこもあわせて評価しなければいけない。

     ――1F(福島第一原発)から10キロ南に行ったところでも炉規則限度濃度の27倍のヨウ素131を検出しているということなんですが、距離が離れている割にそんなに減ってないように見える。

     放射線源が移動していますので、いろんな可能性が考えられ、これからデータを採取していきたいと思います。

     ――北から南に一直線に下がって行ってこうなったというなら分かるんですが、いろいろ拡散していくわけですよね? 拡散があまり反映されていないような気がするので、それをどう評価したらいいんでしょうか?

     そこのところも汚染の広がりぐらいの仕方、いろんなケースが考えられるので、データを蓄積していくなかで。

     ――1F(福島第一原発)の南放水口のヘドロみたいなところでたまたま高い数値が出たという理解が午前中にはあったと思うんですが、これを見ると、そうではなくて、けっこう、汚染が広がっている、というふうに読み取っていいんですか?

     普通ではない値が出た、たいへん普通ではない汚染が広がっているというふうに思っております。たいへん申し訳ございません。

     ――6種類の核種の半減期を教えてほしい。

     コバルト58は70.82日、ヨウ素131が8.02日、ヨウ素132が2.295時間、セシウム135が2.065年、セシウム136が13.16日、セシウム137が30.07年です。


     「ふつうではない汚染の広がり」という藤森氏の言葉が記者たちの印象に強く残る。船を出して沖合でも海水を取るなど、試料を採取するポイントを増やす必要があるが、「私たち、能力的にいっぱいになっている」という言葉が鈴木課長から漏れる。今後は、ホンダワラなど海水や貝を採取して第三者機関に依頼して放射能を測定することになる。

     ■22日夜

     午後7時6分から、原子力・立地本部長でもある武藤栄副社長の記者会見が前日と同様に開かれる。


    福島第一原発4号機の原子炉建屋への放水=3月22日午後5時半ごろ、東京電力撮影(同社提供)
     ――近くの海水から放射性物質を検出した。これについての武藤さんとしての受け止めを教えてください。

     大変ご心配をおかけして申し訳ありません。福島第一原子力発電所の1~4号機の放水口から330メートル南にいったところでサンプリングをした海水からヨウ素、セシウムなどが検出されました。さらに念のために本日も同じ場所でサンプリングをいたしておりますけども、数字は少し下がっていますけれども、同様の核種が検出されています。今回の検出されましたレベルというのは、法令そのものが大変に厳しく、例えば海水を毎日毎日飲み続けるというこれ実際にはあり得ないような仮定をおいて、それでも人体に影響がないというようなレベルで決めた値でございまして、従いまして、今回確認をされましたような放射能レベルはただちに人間に影響があるというふうには思っておりませんけれども、こうした状態が続くということであれば、それはいろいろ問題が出てくる可能性もございますので、さらにしっかりとモニタリングをして監視を続けて参りたいというふうに思っております。
     この会見では、各原子炉の圧力容器の外表面の温度の測定データが公表される。それによれば、1号機は380~394度とかなり高いが、2号機については20日午後10時に108~120度、22日午後3時半に100~105度と、それなりに低い状態にある。3号機は、測定可能となった19日午前6時半には328~366度だったが、これを見て注水量を増やしたためか20日午後には90~220度に大きく下がった。しかし、21日未明には再上昇して170~223度となり、21日正午過ぎには再び下がって133~146度となっている。

     ――各原子炉の状況について、どういう認識か? これ以上、事態がひどくなることはないのか?

     全体、細かな数字がたくさんございますけども、大きな変化はございませんけども、原子炉を安定な状態で十分冷やすというところまではいってないと思っておりまして、引き続き、原子炉のなかに注水を継続していくことが必要な状態にあると思っております。

     ――燃料棒は水面上に露出している状態ということなんでしょうが?

     これにつきましては、推定の情報がたいへん限られておりますので、確かなことは申しあげられませんですけれども、そうしたようなことも考えないといけないということかと考えております。

     ――圧力容器周辺温度についてはどう考えているんでしょうか? 1と2と3でけっこう差があるようですが。

     1号機については300度台の温度でございますので、1号機につきましてはもう少し下げるための努力が必要かなと思っております。

     ――温度が上がったり下がったりしているのは注水量との因果関係はあるんでしょうか?

     検証が必要ですが、定性的にはやはり注水を増やせば温度は下がるという傾向にあると思っております。

     ――1号機は注水をもっと増やす?

     おっしゃるように、注水を増やすというのが一つの答えになろうかと思いますけども、どういったやり方でそれが可能かということを検討しているところでございます。

     ――これ以上悪化することがあり得るのか、それとも、そういう恐れはほぼなくなったと考えていいのか?

     炉内の燃料が出す熱も停止直後と比べますと下がってまいりますので、時間が経つについて、状況は、いい側にいくと思っておりますけれども、ただ、先ほど申しあげました通り、1号機、2号機、3号機、それぞれにつきまして、十分に安定をしたというふうに申しあげるにはまだ少し早いと思っておりまして、さらに原子炉のなかに注水を安定的にしていくことが大変重要だというふうに思っております。

     会見では、1号機から6号機までのすべてのプラントの配電盤(パワーセンター)で外部から電気を受けることができる状態になったことが明らかにされる。

     武藤副社長の会見は1時間ほどで終了する。

     ■22日深夜

     午後9時33分、コンクリートポンプ車によって4号機の燃料プールに向けて注水される様子の映像(30秒と23秒)と写真2枚がCDの形で記者らに提供される。


    福島第一原発4号機の原子炉建屋への放水=3月22日午後5時半ごろ、東京電力撮影
     壁がはげ落ち、天井は骨組みだけとなった原子炉建屋。そのすぐそばにポンプ車は止められている。黄色い台車の上から赤いアームがやや斜め上に伸びていき、建屋の天井の上に届いている。そこから水を注がれ、鉄骨にあたりながら下に落ちていくのが見える。もやのようにも見える煙が建屋から立ち上っている。ポンプのものと思われる単調な機械音が響き、防護服を着た人が上を見上げている。東電によると、放水は福島第一原発4号機の燃料プールを目指して、同日午後5時過ぎに始まり、写真は午後5時半ごろに撮影されたという。放水は午後8時半に終了している。


    福島第一原発4号機への放水=22日、東京電力が提供した映像から
     午後10時43分、3号機の中央操作室(中央制御室)に電気が通り、照明が点灯する。午後11時9分からの記者会見で「同じ電源から補給水系のポンプのモーターを起動する準備が整っており、明日、起動する」と明らかにされる。

     原子力設備管理部の記者会見が終わると同時に、午後11時14分、原子力運営管理部放射線管理グループの鈴木課長らの記者会見が始まる。

     記者の一人が、海水からの放射性物質の検出について、地元漁業にどのような文言で伝えたのか質す。

     広報部の吉田薫マネージャーがこれに答える。

     「数字の意味合いも含まして説明している」

     「広がりの度合いにつきましてはこれから調査が必要でありますものの、こうしたレベルの検出データが得られたと」

     「広がりにつきましてどの程度進んでいるのかは調べていないので把握できないので」

     昼過ぎの記者会見で出た「普通でない汚染が広がっている」という文言について、記者が詰めるように質問を重ね、吉田マネージャーが防戦する。

     「たしかに担当の者が(記者会見で)そうした趣旨を申し上げましたが……」

     「会見の席上で申し上げましたこと、冷静に考えますと、広がりがどの程度あるのか根拠に乏しいこともあるので、十分なご説明ではなかった、その点についてお詫び申し上げたいと思います」

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