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    原発問題 -The Truth is Out There-

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    東電福島原発事故の真実 放射能汚染の真実 食物汚染の真実 正しい情報を求めて

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    松本市長記者会見2011年3月22日 

    菅谷 昭 松本市長は、NPO法人チェルノブイリ医療基金理事長、医師。千曲市出身。チェルノブイリ原子力発電所事故の際に、放射能汚染により甲状腺癌患者が急増していたベラルーシで医療活動をした方です。

    放射線のことをよくご存知の、医師としての視点からも発言されており、大変的確なメッセージを話されました。

    松本市民は幸せです。


    松本市長記者会見2011年3月22日

    【市長】
     おはようございます。ご苦労様でございます。
     私の方から若干申し上げたいと思います。

     2月定例市議会に関しましては、すでに皆様の方から報道していただいておりますが、おかげ様で本会議並びに委員会等も無事終了しました。

     次に、東日本大震災に関連してでございますけれども、本当に未曾有の大災害発生ということで、私ども松本市におきましても、日々変化する状況に対応すべく坪田副市長を本部長とする全職員それぞれが、それぞれの場において今対応をしておるところでございます。

     今回は本当に千年に一度と言うのでしょうかね。地震と津波と、そこに加えて原子力発電所での事故ということで、三重苦という感じで、いわゆる国難のような感じと思っております。

     まさに日本国民が知恵を出して、お互いに助け合って、さらに行動を起こしたり行動を示すことによりまして、復興または復旧に最大限の努力をしなければいけないと思っております。

     大げさに言いますと、これまで無縁社会というような表現で言われていますけれど、今回のこういう状況においては、その無縁社会を脱却する日本再生の場というぐらいの気持ちで取り組んでいきたいなと思っております。

     松本市といたしましては、対策本部長のもとに町会あるいは市民、そして関係団体、そして業界等の皆さんと一緒になって、支援を継続していきたいと考えているところでございます。

     これはまさに、長期戦という観点で進めていかなければいけないと思っております。

     従いまして、これは一番大事なことですから、そういう支援体制の場合には確実性のある、そして安定した対策方針のもとで持続的支援体制を構築していきたいと考えておるところでございます。

     早く早くというような気持ちはわかりますが、しかし私はきちんとした対処支援を作っていく事の方が、長期戦ですから、続けることが大事だと思っております。
     
     本日は皆さんの方に庁議資料とは別に、これまでの本市における被災者支援状況ということで書いてございまして、一部はもう報道していただきましたが、現在義援金につきましては3月15日から、対策本部は14日に立ち上げておりますけれど、15日から市役所本庁舎等で現在義援金を受け付けておりますが、17日までのところは265万円の義援金をいただいております。
     この3日間のお休み後の事は担当に聞いていただきたいと思います。

     支援物資につきましては、3月19日と20日の土日でございますけれど、市民の皆さんからの支援物資の受付を行いまして、実に718件、98,042箱(パック)を頂きまして、それを20日の夕方に青森県の八戸市へ搬送いたしまして、このときは10トン車がいっぱいになるぐらいでした。
     21日の10時には引き渡しが完了したということでございます。
     
     また広域の避難相談窓口の設置等についてでございますが、開設は19日から関係課職員2名による相談窓口を開設しております。
     この3連休中の相談件数ということで、ここに書いてございますけれども、25件あるわけでございます。
     これにつきましても、今日は危機管理室長もおりますので、ご質問があれば聞いていただきたいと思っております。

     避難者の対応につきましては、ここにもありますけれども、基本的には一つは、震災という地震とか津波での皆さんと、もう一つは原発周辺のいわゆる汚染地域と表現していいものかわかりませんけれども、何の政府からの報告もないものですから、20キロの中が、ただ避難されておりますから、そういう方々に対しての対応というのは、私は分けてあげた方がいいのではないのかなと思っております。

     現在報道によりますと被災の中でも、地震とか津波の場合には、学校の方に緊急にお家を建てていますけれど、そういう形での避難ということ。ただ汚染地の場合にはそこに、どうなんでしょうかね。建てるような状況であるかないか。ちょっとわかりませんから、これは別であろうと私は思っておりまして、長期的な避難の形になる可能性もあるものですから、そうなりますと単に避難だけではなくて生活を含め、あるいはまたそこに住まわれる場合もあれば、いわゆる一種の移住みたいな形も考えていかなければいけませんし、そうなりますと、まさに当面は仕事とか就職の場とか、あるいはまたお子さんの学校とか保育園、幼稚園いろんな諸問題が出てくるものですから、これは一地方自治体が考えるのではなくて、都道府県を含めてきちっと国が指令を出して、長野県なら阿部知事が各市町村に依頼して、そういう形をシスティマティックに作っていかないと、あちこちバラバラではいけないだろうと思っています。
     できればある地区の皆さんは一緒でどこか住めるような、そういう方向も考えてあげなければいけないのかなと思っております。
     これは時々刻々と変わってきてますが、それに対応するということでございます。
     出来る限りのことをやっていかなければいけないと思っております。

     私の方からは以上でございます。皆さんの方から何かご質問がございましたらどうぞお願いいたします。

    【記者】
     今震災関係の対応について、だいぶお話を伺ったのですけれど、資料の中で避難者対応で、相談の中で避難経歴簿がとってあるというようなことで具体的に松本市への何か避難のお話があるのか、どんな状況でしょうか。

    【市長】
     では担当部長か、室長か。

    【危機管理室長】
     避難者の窓口での相談内容について、そちらの方にお示ししてございますけれども、25件というのは避難受け入れの希望ということで、実際には松本市の出身の方で現在水戸市におられる方から受け入れの状況、それから市民の皆様から友人とか知人の方からそういった希望とかお話がありましたのが6件ということでございます。
     次に市民の皆さまからの避難先提供7件につきましては、市民の皆様の住宅提供の、こういう住宅があるから是非使っていただけないかという提供が7件、その他の内ですね12件ございますけれど、8件は物資の問い合わせということで19、20日にやりました物資の受付に関する問い合わせとういうことでございます。
     なお県の方もですね今日受け入れに際して、かなり具体的になってきておりまして、先程の情報によりますとですね、県の方では短期の受け入れとして県の職員センターとか総合教育センター、それから市町村への要請にあたっては、短期でありますけれども事前に県の方にお話のあった場合については1人あたり1,310円の範囲で県が費用負担する等、それから旅館、ホテル等で一時受け入れについてもですね1泊1人あたりについて素泊まりで3,000円、1泊3食で5,000円を上限に県が負担するということで、この情報につきましても幾分変わってきていますけれども、状況としてはそういうことでございます。

    【記者】
     追加で伺いたいのですが、松本市としてですね公共施設ですとか、県内など福島県から実際に避難している方がいるのですが、何か松本市としてはお考えありますか。

    【市長】
     はい、それもお願いします。

    【危機管理室長】
     市の方でですね先般、松本市として行政から要請のあった場合、どのくらいの数が受け入れできるかということで、市営住宅はじめ教員住宅など市の施設、民間の施設もあわせて調査しましたが、一部給湯器だとか修理を必要とする施設もございますけれども、そういうのを除きましておおむね600人くらい。
     ただ例えば住宅などは1世帯という計算ではなくて1部屋に例えば3人とか、そういう詰めて使用していただくというようなことで想定しまして約600人くらいの収容が可能だということで取りまとめてございます。

    【記者】
     これは受け入れ可能な人数ということですか。

    【危機管理室長】
     はいそうでございます。ですので色々な状況がありますので、今回も生活というか弱者の方ですね、医療を必要とする方については、たぶん住宅の場合だと例えば1部屋に1人というようなかっこうになると思いますので、そういう場合は少し件数は減るかもしれませんけれども、受け入れにあたってはそういうことで調査をしたところでございます。

    【記者】
     具体的に避難して来るという予定はございますか、ありませんか。

    【危機管理室長】
     今のところですね、先程もありましたように個人での問い合わせがありますけれども、実際には友人、知人をとおしての照会でございますし、定住か一時避難かということもございますので、一応我々の方としてはとりあえず一時避難ということでありますので、ホテル、旅館等安価で宿泊できるようなところも紹介をさせていただいているのが実情でございます。

    【記者】
     東京電力福島第1原子力発電所の事故に起因する、放射能汚染というのが、ほうれん草であるとかクキナであるとかそういったものを出荷停止というような確か報道だったと思いますけれども、そういったようなことも現実的におきてきて、市長が以前お話になっていた土壌汚染というのが現実的なものとなってきたのですが、実際にですね、果たして内部被曝というようなことも市長おっしゃってたのですけれども。
     そういったものをですね、はたして食べても安全なのかどうなのかというところが少し心配になってくるのですけれども、市長のチェルノブイリで医療支援活動された経験から、その辺のご見解をもう一度伺えればいいなと思ったのですが。

    【市長】
     はい、それでは今の記者のご質問ですけれど、私ずっと常々というか最初からこの件に関しては、報道の皆さんにも場合によっては社が違う場合かもしれませんけれども、私の言葉として表現されているのは、とにかく核の事故という、放射線の事故というのは最初からある意味では最悪の事態を想定したかたちで先手、先手として手を打っていく事が大事じゃないかといことは、私が5年半の経験をもとに日本に帰ってきてからそう思っておりました。

     しかしそういう中でまさかこういう状況になると思っておりませんでした。

     それは私、皆様のご質問に対しては、一つは20キロの避難ですけれど、できれば30キロまで広げたほうがいいのではないのかなということを申し上げ、あわせて予防的に無機のいわゆるヨード剤を投与しておいたほうがいいんではないのかなということも申し上げましたし、場合によっては避難ではないのですけれど、やはり50キロ位、チェルノブイリの場合だと30キロゾーンは人が住めないわけですけれど、チェルノブイリと同じにしてはいけないのですけれど、そしてできれば50キロ位までの範囲っていうのは注意したほうがいいのではないかなと。それくらいやはりいわゆる大気汚染が広がるよということを申し上げたとこでございます。

     それからまた特に乳幼児とか妊産婦に対してはヨード剤の予防投与ということは、これはまさに内部被曝の問題なんですよということを申し上げきたんですね。

     どうしても政府を含めて皆さん方は外部被曝のことだけを取り上げているので、そうではなくて皆さん3つの点に注意してください。

     一つはマスクをしてください。なぜマスクをするかというと、汚染されていて、これに浮遊している放射性の降下物が鼻から気道ですね、気管をとおして肺に入ってそれが吸収されて血液の中入って体に蓄積されるということですね。

     それから二つ目は肌は露出してはいけないということ。これは皮膚からですよね。いわゆる吸収されて体の中に入ちゃいけない。

     もう一つは口から入るっていうこと、この三つなんですね。

     ですから経気道的、経皮、皮膚ですね、それからもう一つは経口的なんですよ。この三つが経路になっているんです。

     ですからできるだけここに取り込まないようにってことを言っているのです。

     取り込まれたらどうなるかっていうと、その放射性物質が放射性ヨードであり、セシウムであり、ストロンチウムであり、プルトニウムであって、それらが入ると大変なことになりますよ。

     これは今じゃなくって5年、10年、30年セシュウムとかストロンチウムの半減期が30年ですから、放射性ヨードの半減期は1週間ですけれども、そういうようにですね、取り込まないようにって言っているにもかかわらず、今回のようにですねほうれん草ならほうれん草に、今度はシーベルトからベクレルってキュリーです。

     皆さん良く知っているキュリー夫人のキュリーです。いわゆる放射能の強さを表すのですけれども、今回のほうれん草の場合でも日本の基準で2000ベクレル/キロですよね。/リッタ―という事でいうと倍になっていて、そういうなかでもってそれを要するに食べてもいいかって言われたら、語弊がありますが、できるだけ口にしないほうがいいだろうっていうのは、これは現地行った者としては、本当に言いたいのは子ども達やあるいは妊産婦、胎児の命を守るという意味でいったら5年とか10年、チェルノブイリでもって甲状腺がんの子どもが増えたのが5年後なんですよね。

     5年後から出てきているんですよね急激に。そしてその事故前の時の子どもの発症率というのは100万人に1人か2人でこれはチェルノブイリのとこも同じなんですよ。

     それが汚染地になるとそれが100倍になったり、ひどい時には130倍ですね、ゴメリ市なんか。

     だから将来のことを考えれば、これは本当に申し訳ないけれど、作っている方々に。しかしこれはそんな事を言っても色々ありますけれど、風評ではなくて事実として、これはやはり押さえておかなければいけないと私は思って、パニックでなくて国民も冷静に聞いてくれて、そして今の時期は食も少しひかえてもらうということ、そのためにも早くに放射性ヨードをやらないと、もう入ってしまったら終わりなのです。

     私はですから前から予防適応しておいた方がいいですよって、みんな今政府においては後手後手ですよね。

     避難している人たちも放射性ヨードっていうけれど、もう避難しているわけですから、避難中に被曝して入ってしまえばいくら後でやっても遅いのです。

     そういう事がちっともわかっていないってことが、きわめて残念だってことを申し上げたいですね。

     ですから原発のあそこの今の状況は、是非ともこれは国をあげ、それから海外の力を借りてあそこをとにかく消火する。

     外に放射性物質を出さないってことは最大限やってほしいのだけれど、私はもう一つもう一番最悪であった土壌汚染ということは、これまさに環境汚染。水も汚染ですしそれから食物も汚染、これ出てしまったんですね。 

     ですから次は経路汚染、経口的になるからだから取り込まないようにするってことは当たり前のことなんですけれど、それが抜けちゃっていることで「安心、安心」って放射線1回浴びることは、そんな問題ではないですよね。

     あれは外部被曝なんですよね。皆さんだって検査された時にエックス線浴びるわけですよね。それは1回だけですよね。そうじゃないんです。入ったものは沈着して抜けない、そして今やこれからのことは、いわゆる放射能沈着という表現しますけれども、放射線降下物、フォールアウトですから、今舞っているのが下に降りますから、落ちると土壌が汚染されます。

     当然土壌とそれから水だって汚染されます。一方で葉物ですよね。葉っぱの上にやはり降下するわけじゃないですか放射性物質が。で、それを牛や羊が食べるわけじゃないですか。そうするとそれが放射性物質が今度はお乳の中にでるわけですよね。

     そのお乳を人間が飲むわけですよ。これがいわゆる食物連鎖というわけですよね。

     またその土壌の中に落ちたというようになると、そういう食べた牛やヤギが糞とかおしっこを出します。ここに放射性物質が溜まりますから、それがまた地面、土壌を汚染するこれ悪循環、これ食物連鎖やってるわけです。

     また汚染された土壌からは今度はセシウムのような物がですね。今度は葉物じゃなくてようするに根菜類ですかね。根からまた吸収されますから、特にセシウムなどは消化管からほとんどが吸収されるってこともわかっているわけですから、それから放射線なら甲状腺に集まってしまうわけですから、ですからそういうことが事実としてとらえてですね、やはり報道していくのは国からもいかないと、単に「冷静に行動してください」とか、なんと言いますかね数的なもので被曝がこうでじゃなくて5年、10年日本でやはり、だからもし将来ですね、わかりませんけれど悪性の新生物が日本で増えてきたような状況の時にはいったい誰が責任とるんでしょうかね。

     だからそういう意味で今言ったように、できるだけ放射性物質を体に取り込まないような注意をお互いにしていったほうがいいのではないかな、というようなことであります。

     そういう意味でも今後全国でも食品に対しては多分汚染の状況をチェックしてくださいという言葉がいろいろ出てくる思います。

     心配ないものは本当に食べていいです。私自身は汚染地でジャガイモを食べたり人参食べたり玉ねぎ食べたりやってきていますけれども、できれば大人はまだいいですけれども、これから生まれてくる子どもや、あるいは小さい子供というのはそういうことの無いようなことをしてあげなければいけない。

     そこで放射能の許容レベルは、先ほど記者が言われたように、これは許容レベルというのはあるんですけれども。

     例えば事故の時にポーランドでは、事故から4日目なんですけれども、国の命令ですよね。

     それで乳牛に新鮮な牧草を与えることを全国的に禁止しているんですよね。

     それから100ベクレル/リッターということは100ベクレル/キログラム以上の汚染ミルクを子どもやあるいはまた妊娠、授乳中の子どもが飲むことを禁止しているとか、4歳以下の子供は原則として粉ミルクを飲ませる。

     この時は急きょ粉ミルク不足の分はオランダから緊急輸入をしている。

     それから子どもや妊娠、授乳中の女性はできるだけ新鮮な葉菜類、葉物は摂取を控えるように指示している。こういうふうに対策をとったんですね。

     ですから今回の場合に、これが1000ベクレルですから、ほうれん草なんか4000ベクレルですから、そういう意味では、やはり残念だけれども、特に生産者は本当に気の毒ですけれども、子どもたちの命、将来のことを考えれば、この場は政府が最大限に保証してあげるということで、しばらく汚染の状況が安全のところまで行くまでは、それはミルクもそうですね。

     これは1987年ということで、1986年が原発の年ですけれど、1987年ヨーロッパの食品の放射能の限度というか安全許容量を出しているのが、有名なネイチャーという雑誌に出ているんですけれども、これは乳製品だと、これはバターとかミルクとかチーズとかアイスクリームとかはセシウムは1000なんですね。ヨウ素が500なんです。ストロンチウムが500、プルトニュウムが20ベクレル/キロです。

     乳製品以外の食品というものがありまして、これはそれ以外のものですね。これがセシウムが1250、ヨウ素が3000、ストロンチウムが3000、プルトニウムが80。

     それから飲料水がセシウムが800、ヨウ素が400、ストロンチウムが400、プルトニウムが10ということで。
     また家畜の飼料は、セシウムが2500と、このように一応基準は設けてあります。

     多分これに準じて日本の場合もこうやってあるんだろうと思いますが、きちっとしたものは無いんですけれどね。

     各国違います。しかし大体この一つの基準というのはあるわけで、どれがいい、どれが悪いんじゃなくて、ご承知の通りチェルノブイリだってあそこの30キロゾーンでなくて100キロ以上離れたところで、ホットスポットって言いまして、ある場合には雨の状況で、日本は雪ですけれど、それによってはフォールアウトが、ある所に集中的にポンポンと点状に落ちる。だからそういう所で生産されたものというのは当然汚染されるわけです。

     そういう意味で今回私も意外だったのは、茨城の方で高濃度って何故かって、これは当然大気汚染であちこちに汚染された大気があるわけですから、その中に雨が降って雨の粒の中に、私が前に言ったように「雨とか雪は注意した方がいいですよ」と言ったら、雪が降ってしまいましたけれど、そういうのはやはり放射性降下物も含まれて落ちるわけですから。

     そういう所、残念ですけれど、そういう所の場合は可能性はあるということを、一応私は、皆さんをパニックではなくて「こういう事実がありますよ」ということを知っておいてもらった上でもって冷静に対応してもらうって、こういう表現をしていかないと、ただ単にエックス線で当てて1回でこうだとか、そういう外部被曝のことを言われるので、これは私は、もしかしたら菅総理大臣が自ら国民に向かって「こうなんだ」って、とにかく子ども達や、あるいは妊産婦を含め胎児たちの命を守るんだと、将来のことを考えて、ということを言わないと、私はいけないと思っております。

     これは誤解なきように、皆さん方ある言葉だけを出されますから誤解されて、私いつも言われてしまうんですけれど、そうではなくて、もし心配だったら全部出してください。

     そうでなかったら出さないでください。それくらいの私は皆さんに今、私自身がチェルノブイリで経験したことをお話ししているわけですから、決して政府を批判ではないんですけれど、事実としてとらえてほしい、しかも国民の皆さんは落ち着いてくださいと、こういう事があるけれども、安心なものは食べていいですからということで私は申し上げております。

     私自身も5年も汚染地で向こうの人と同じものを食べてきたわけです。

     だから、実際に言えるのは甲状腺のがんに関して放射性ヨウ素がこんなに高いのに、昨日の長野県の、今日の報道を見ていますと、その4000ベクレルじゃないですけれども「ほうれん草を洗わないで500グラム食べても安全だ」というそういう県からもしメッセージを出しているようでしたら、報道を見た限りですけれど、これが事実であれば大変な事を言っているなということで、やはり相談にのる人も慎重な答をしていかないと、安心安全と言っても新聞の社説によっては、安心安全冷静ということは、もっと具体的に出してもらわないと私わかりませんよというのは、私はあの通りだと思うんです。

     内部被曝の問題は一切出してないし、食物連鎖の話も一切出してないです。

     しかも5年10年先のこと出してないですね。

     私はそういうことも出していかないと、国民がうんと不安に思うから、敢えて今日は申しあげたところでございます。

     是非とも報道の皆さんも、ある意味では刺激的なタイトルで出す。それはやめてください。私は事実を申し上げただけでございます。

     皆さん、全部出してください。出さないから、そこだけ取っちゃうから読んだ市民が非常に不安になるから、今日お願いしたいのは書けないんだったら出さないでほしいということ、皆さんの中でご理解いただきたいとこのように思っております。以上です。


    【広報国際課長】
     他にあるでしょうか。よろしいですか。以上で記者会見を終了させていただきます。

    【市長】
     ありがとうございました。

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