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    原発問題 -The Truth is Out There-

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    東電福島原発事故の真実 放射能汚染の真実 食物汚染の真実 正しい情報を求めて

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    東京都は隠蔽都市に成り下がったのか 

    事実ではない数値の公表を都が行っているとしたら、それを信じて騙されている都民はどうなってしまうのか。

    そろそろヒトのいうことを信じることをやめて、自分で調べてみることが必要ではないでしょうか。

    隠蔽や嘘が蔓延していることに血の気が引く思いがする。それが正常です。


    新宿百人町の謎
    by RadioisotopeWeb

    (6/5頃原稿執筆、13日公開)
    (6/23短い文章を下のほうに追加)

    都内有数のディープ地帯に、新たな伝説が加わった。
    東京都は、新宿区百人町に所在する東京都健康安全研究センターのビル屋上に設置したモニタリングポストによる空間放射線量率を、都内の代表値として公表している。 http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/

    屋上の高さは18mで、検出器はその1.8m上に位置する。 http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/sokutei/sokutei.html

    このモニタリングポストによる報告値は、周辺で個人有志が測定する値より低い傾向にあり、この解釈について様々な憶測がネット上に飛び交っている。

    例えば、5月のモニタリングポストの値は0.06-0.07μSv/hであるが、当方が5月中に近隣の新宿や高田馬場で地上1m高にて測定した値は0.13-0.15μSv/hであった。すなわち都の公表値は当方測定値より0.06-0.09μSv/h低い。都が公表する0.06-0.07μSv/hという値は、当方の広域調査によると、国府図(0.05-0.08)、三島(0.06)、掛川(0.06-0.08)、浜松(0.06-0.09)、豊橋(0.05-0.06)、三浦(0.05-0.07)と同等である。

    その他の報告では、「関係者」有志による測定値を見ると、西新宿では5月20日に0.11uSv/hという報告がある。

    当方は、モニタリングポストの空間放射線量率報告値が低いという情報がネット上にみられることに着目し、茅ヶ崎市の神奈川県衛生研究所と横浜市環境科学研究所周辺にて、地上1m高の空間放射線量率を測定し、モニタリングポストの値と比較した。これについてはこちらの報告を参照して頂きたい。

    なお、茅ヶ崎の神奈川県衛生研究所については2009年のモニタリングポストとサーベイメーターの値が報告されている。これによると、モニタリングポストの値は0.036-0.037μSv/hであるのに対して、サーベイメーターの値は平均0.055 μSv/hである(測定高さは不明)。差は約0.02 μSv/h。

    群馬県も同様の傾向について認識しており、その原因について考察している。 http://www.pref.gunma.jp/05/kk0200023.html

    このようにモニタリングポストと個人有志の値に相違がみられることによる都民の不安を解消するためか、東京都健康安全研究センターは「測定場所の違いによる測定値の比較」と称して、4月26日と5月9日にモニタリングポスト横の屋上面から1mの高さと地上1mの高さでサーベイメーターを用いて測定した値を公表し、モニタリングポストの値と比較した。この結果を表にすると次のようになる。



    4/26 5/9

    モニタリングポスト 0.07 0.06

    屋上 1m 0.06 0.06

    地表土の上 1m 0.07 0.07

    つまり、モニタリングポストの値と、サーベイメーターによる地表面上1mの値は、同じであると報告がなされた。これを見た時点でカラクリの予想がついてしまうが、議論を進めよう。

    更に東京都は、5月30日からこの「地表土から高さ1m」における放射線量測定を毎日実施し、ホームページに報告している。この件については、産経とテレ朝が報道した。

    疑問に思えば現地に足を運び調査することが、フィールドサイエンティストの基本動作である。新宿百人町の件、地上1mで0.07 μSv/hという値に疑問符を百人分お送りしたい。

    まずは下調べとして、東京都健康安全研究センターに電話して「地上での放射線量測定現場を見学させて頂きたい」と聞いてみた。それに対し、電話に出た職員の返答は、あっさりと「ダメよ」だった。

    もう少し詳しく会話内容を描写すると、最初に電話に出た女性職員は「見学希望者が多くて対応できないので個人の見学はできない」と答えた。これに対し「希望者は何名か」と問うたら、別の男性職員に交代した。そうするとその男性は「こちらの施設では病原体とかを扱っているので、基本的には関係ある方以外の立ち入りはお断りしている」「原則は測定は公開していない」と返答した。対応する職員により、見学できない理由が異なるようである。「見学を断る理由が理解できない」と問うたところ、男性職員は「許可する理由は無い」との返事。「都民の要望に応えて頂きたい」と言ったところ、「都民の方に、そういった事をさせないという判断もあるかと思いますが」と、意味不明の返答。続いて「施設内には危険な場所があるから」などと、頑に見学要請を断る理由を並べた。あげくの果てには、「東京都民の方どなたも立ち入りはしないで頂いている」とのことである。同センター職員は東京都民ではないようである。誰が働いているのであろうか。久々にカチンときたが、怒りを通り越して、呆れてしまった。

    しかしながら、病原体には驚いた。どんな危険な物質を取り扱っている施設なのだろうか。周りは住宅街である。病原体が危険なので敷地内に入れないのであれば、近隣住民は得体の知れない病原体に怯えおちおち夜も眠れない。これだと「直ちに健康には影響しない」と政府のお墨付きがある放射能汚染のほうが安心できる感がする。

    それにしても、第三者による追試、つまり同センター測定値の妥当性確認を拒否することは、自らの測定値に再現性は無く、この公表データの真偽には責任を持ちませんよと宣言しているようなものである。このような態度は、一般的に科学の世界では認められない。科学データは、公表者が後に続く複数の追試者による結果を受け止め、その確実性を増し次に進むか、又は自ら再度検証し実験の方向性を検討し、その間、いやその後も半永久的に、自らのデータについて責任を負う。法的責任ではなく、科学者倫理である。再現性が無ければそのデータの信憑性が疑われ、場合によっては公表論文の取り下げを迫られ、データ捏造など悪質な事案であれば科学界から永遠に追放される。

    見学できないとなれば仕方ない。都の公表値が低い理由を推測する為に、測定条件を聞いた。それによると、地上1mの測定場所は「受付東方向の木陰の下のあたり」とのことである。受付場所の位置は同センター南側の入り口に貼ってある所内地図をみればわかるので、あとはGoogle Mapの出番である。受付の東側に、大きな木は1本しかない http://goo.gl/B2pY3

    見ちゃイヤといわれれば余計に見たくなるのが嗚呼悲しい哉、男の性である。ここで引き下がることはできない。疑問に思ったことは仮説をたて徹底的に調べ真理を追求するのがサイエンティストの基本動作。得たいデータを取るためには、自分の身に危機が迫ろうとも地の果てまで突撃するのがフィールドサイエンティストである。その結果、火砕流に巻き込まれてしまった研究者がいたが。こうして得たデータには自然界の営みが刻まれている。大自然はウソをつかないことを知っている。そこが室内実験屋や計算屋の優等生とは異なる。どの機種がどういうスペックで、、、などと机上で屁理屈をごねる暇があれば、野外に出るのだ。

    6月1日夕刻、新大久保駅に降り立った。活気溢れるアジアの新興都市に紛れ込んだような錯覚に戸惑いながら、北に向かった。日本語が通じれば驚いてしまいそうな店舗を横目で見ながら通りを2つ3つ通り過ぎると、周りの雰囲気はアジアの喧騒から普通の日本の住宅街へと変化し、安心した。いつものように100m間隔で放射線量を記録しながら歩いた。健康安全研究センターに近づくと測定値を記録する回数を増やし、GPSにデータを落としていった。同センター周辺での値は0.13-0.15 μSv/hで、5月中に測定していた新宿駅や高田馬場駅周辺と矛盾しない値だ。

    結論を述べると、新宿百人町の健康安全研究センター敷地内で、地上1m高の空間放射線量が現在0.07μSv/hということは、同センター敷地内のみ特殊な遮蔽空間にでもなっていない限り、有り得ない。

    6月2日の朝、確認のために健康安全研究センター近くで再度放射線量を測定した。午前10時4分の値は0.15μSv/h。当方写真撮影地点はこの袋小路の奥。公表値の測定地点は奥に見える木の下であると思われる。塀の向こうで10mも離れていない http://goo.gl/dva5k

    同日公表値は10:00~10:59で0.07 μSv/h。やはり当方より0.08μSv/h低い。更には6月12日に再度測定したが、0.14μSv/hであった。10日前とほぼ同じ値である。

    さて、当方が千葉や茨城で測定した値は各市の公表値と概ね整合的である。更には三浦半島南部で記録した0.06μSv/hは @tokok さんの測定値と一致するし、南砂町周辺の0.2μSv/hは http://koutoumama.jimdo.com/ の調査結果と驚くほど整合的である。当方は測定値の妥当性を検証するために、東海道沿いに放射能汚染の影響が無いと考えられる阪神地域まで出向き、同一機材を用いて空間放射線量を調査し、自然放射線量率の値を得ている。更には適宜2台の別メーカのシンチを並べて、値を確認している。つまり、健康安全研究センター周辺における当方測定値0.14μSv/hが誤りである可能性は極めて低い。これを否定することは、各自治体による公表値は「高くて間違い」ということになるし、自治体御用達の堀場PA-1000 Radiやはかるくん、アロカの機材は使えないということになる。

    ここで、健康安全研究センターの地上1m公表値が低い件について、その原因を考える。一番可能性が高いのは、同センターが使用する機材の校正が誤っていることである。つまり、本稿冒頭に挙げたモニタリングポストとサーベイメーターの測定値比較表を見ると、サーベイメーターの値をモニタリングポストの値に調整していることが推測される。ビルの屋上だと放射線量が低くなるのではと思われるであろうが、屋外ビル屋上の足元にも放射性物質は付着しており、地上との差異は大きくない可能性がある。当方もこの件につき、とあるビルの屋上に赴き、その測定値を地表1mと比較したが、5階程度のビルだと、地上と屋上の値は大きくは異ならない。地面からの距離と放射線量の関係を調べるには、長い竹竿の先に検出器を取り付けて、ビルから幾分か離して測定すればよいのかもしれない。モニタリングポストの値が低いことは他の地点でも報告されており、その理由はわからないが、これにサーベイメーターの値を調整していれば、本末転倒である。群馬県や神奈川県を見習って頂きたいものだ。

    この、健康安全研究センターのサーベイメーターの値が誤りであるという仮説は、第三者により検証されなければならない。それは、「政府」や「都」や「地方自治体」や「電力関係」とは何のしがらみも利害関係もない、民間団体かNGO、または個人により検証されることが望ましい。これを検証する手段として、健康安全研究センターが使用するアロカTCS166と同型機で3/15以前の1年以内に校正証明書を得ている機材、および客観性を保つために他メーカーの校正済み機材を用いて、同センターと同一条件で並んで測定することが望まれる。

    健康安全研究センターは、その測定値の正当性について第三者による検証に応じるべきであり、これを拒否するのであれば、現時点においては同センターのサーベイメーター公表値は信頼性が無いものと断言できる。このような都組織が6月15日から都内100ヶ所で放射線量を測定したところで、その公表値は「参考」にもならない程度の代物として、市民を惑わし混乱を助長すこととなるであろう。

    異常。いや、以上。

    (6/23追記)その後東京都の100ヶ所測定が実施され、予想通り感激する程低い値が公表されている。0.02って、アンタ。。。測定していた職員はおかしいと思わなかったのだろうか。首都圏汚染区域から放射能を逃れる人々のオアシス出現か、と思いきや、南隣の川崎市も東京に追随し低い値を出してきた。三郷市も周辺市に比べ極端にオアシス状態である。これら3つの行政区に共通することは、日立アロカ社のシンチレーションサーベイメーターを使用していることである。それが関係しているのか、校正に問題があるのか、謎である。使用したサーベイメーターを持って三浦半島南端に行けば、どんな値がでるのだろうか。

    各自治体機材が使用される地理的範囲は各行政区内のみで、例えば三郷市は川を越えて柏市で測定していない。汚染されていないとの仮定が成立しそうな兵庫県から東海道沿いに東に向かい、茨城県まで単一機材で測定してネットにアップしているのは、現時点においては当方のみである。当方作成のマップを見ていただければわかるが、行政区境界が放射線量変化の境界となる例は見られず、汚染範囲の分布をきれいに掴むことができる。ドイツ社と当方の値は整合的である。さらには米国校正のNaI(Tl)極太シンチも当方がいつも使用しているCsI(Tl)シンチの値と矛盾しないし、新宿百人町であんな低い値は出ない。

    何が正しいのか、今後は外国勢の測定プロジェクトも参入し議論が白熱するかもしれないし、各自治体の値が正しいとマスコミに誘導されて世論が落ち着くかもしれない。放射能は五感で感じることができないので、何とでも言うことができる。それが5年後10年後どのような結果となるかは、誰にもわからない。結局、災害時において、一番信じることができるのは、自分自身の判断である。

    https://sites.google.com/site/radioisotopeweb/radioactivitymeas/6-100-doubts

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