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    原発問題 -The Truth is Out There-

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    東電福島原発事故の真実 放射能汚染の真実 食物汚染の真実 正しい情報を求めて

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    高濃度汚染水は地下水になり国土を2万年汚染し続ける  

    井戸水、河川水を使う水道、食品工場、農家は、その水にプルトニウムが入っていないかまで測定しないと

    安全な飲料水、食品を作ることが出来なくなってしまいました。

    福島原子力発電所は今でも日本を破壊し続けています。


    政府はこれも隠している 高濃度汚染水は地下水になった
    2011年06月22日(水) 週刊現代

    原発から消えた大量の水の実態を私たちはまだ知らない。今後ずっと苦しめられるというのに・・・。どこまで危険なのか。体内被曝から身を守る術はあるのか。

    汚染水の情報開示はしない

     福島第一原発の収束作業が、膨大な「水」のせいで混迷を極めている。

     原子炉冷却のために毎日注がれてきた水は、敷地内に溜まって、すでに10万t超という気の遠くなるような量。それが放射性物質で汚染されているのだから、冷却以外の収束作業がはかどらず、工程表の実現が疑問視されるのも無理はない。

     しかも異様なのは、この水の汚染の詳細について、ろくに情報が明かされていないことだ。金沢大学大学院教授の太田富久氏(生命科学)は言う。

    「私たちは『汚染水処理研究チーム』を結成して調査を進めています。しかし福島第一原発に溜まっている水に、どんな放射性物質がどれだけ含まれているかはわかりません。そこで情報開示を求めたのですが、政府は応じない。サンプル提供も断られています。高濃度汚染水なのは明らかですが・・・」

     政府が隠している〝不都合な真実〟は、具体的な汚染の内容やレベルだけではない。実は、大量の汚染水が原子炉建屋やタービン建屋から漏れ出し、地下に浸み込んでいる―という事実があるのだ。この問題を追及している浅尾慶一郎衆院議員(みんなの党)は言う。

    「1~6号機のそれぞれについて、もともとあった水の量に注水した量を加え、それと現在残っている量との差を見れば、〝消えた汚染水〟の量が明らかになります。たとえば第3号機では、少なくとも4270tの水が消えている。これは海だけでなく、地下にも漏れていると思われます。


     水量が増えている他の機でも、地下に出た可能性は十分ある。しかも、津波でどさっと入った水が汚染されて漏れた分もある。原子炉に残っている量などはっきりしない部分もありますが、漏れた汚染水の量は数千t単位、最悪で1万tを超えている可能性もあると私は推測しています」

    高濃度の放射能汚染水1万tが地下へ---。背筋が凍るような話だが、驚いたことに政府は、この重大問題についてもほとんど情報を開示しようとしない。浅尾氏は先日の国会で質問したが、政府側から具体的な答えはなかったという。

    「私は4270tという数字を示し、こんな状態で大丈夫なのかと問うたのですが、返ってきた返事は、要するに『一生懸命やっています』というもの。理由を挙げて大丈夫とか危険とか言ってくれればまだしも、そういう姿勢もまったくない。事実を隠しているだけでなく、消えた汚染水の量も政府はきちんと把握していないのでしょう。これが一番の問題だと思います」

     では、大量の水はどうやって地下に漏れていったのか。順番を追うと、まず損傷した原子炉圧力容器から水が漏れ、原子炉格納容器に溜まる。次に壊れた格納容器から漏れて、建屋に溜まる。そして建屋の下部の損傷部分から地下に流れ出す―という流れが考えられる。エネルギー問題に詳しい独立総合研究所社長の青山繁晴氏は言う。

    「建屋の地下の壁面や床面は丈夫なコンクリートでできていますが、その現状はまだ誰も確認できていません。地震で損壊し、そこから水が浸み出ていることは十分にあり得ます」


     青山氏によると、今、損傷した原子炉の中の放射線量は想像を絶するほど高くなっている。それに注がれた水の汚染度も尋常ではないはずで、極端な場合、核燃料再処理工場で扱う高レベル放射性廃液並みでもおかしくない。原発の敷地から「放射性物質をぎっしり閉じ込めた水が溢れ出そうとしているような状態」だという。

     技術評論家の桜井淳氏もこう推測する。

    「すでに1~3号機で、圧力容器の底が全面的に抜けてしまう『メルトスルー』が起こったことが判明しています。実際には、さらに格納容器や建屋の床に溶けた部分があって、そこから高濃度汚染水が地中に吸い込まれていることが考えられます。

     そうなっていない機では、原子炉建屋とタービン建屋の地下1階を結ぶ配管の周辺や、屋外のトレンチ(配管を通すトンネル)の亀裂などから漏れているのではないでしょうか」

    水道水と井戸水が心配だ

     これほどの大問題が生じた背景には、東電をはじめとする原発関係者の、水の重要性についての認識不足があった。原発さえ造ってしまえば、水などに細かく気を配らなくてもやっていける。仮に事故が起こっても、注水して冷やせばいいじゃないか―という驕りがあったというのだ。

     その結果、原発関係者は、原発で水関係の仕事をしている業者たちを格下扱いして、水の扱い方を詳しく勉強しない傾向があった。

    「だから今回のような大事故が起こると、汚染も排水も考えずに『とにかくぶっかけろ』となる。そして汚染水が大量に溜まって、初めて大慌てしているというわけです」(麻布大学生命・環境科学部教授の早川哲夫氏)

    汚染水はさまざまな放射性物質を含んでいる。そのうち、半減期8日のヨウ素131は危険性がさほど高くない。危険なのはセシウムやストロンチウム、そして最も怖いのはプルトニウムだ。

     福島第一原発の1~3号機では、燃料棒が溶けてメルトダウンが起き、その結果、プルトニウムが発生した。原発の敷地の内外でプルトニウムが検出されているのだ。したがって汚染水にも、燃料棒から出るプルトニウムが相当含まれているのは間違いない。

     プルトニウムは発がん性が高く、排出されにくいので、体内被曝した場合は非常に危険だ。しかも半減期が長く、プルトニウム239は約2万年。重い元素なので、大気中で遠くへ飛散する量は少ないが、地下水の中では関係ない。

     では、そんな恐ろしい高濃度汚染水は、地下に浸み込んでからどこへ行くのか。前出の太田氏が言う。

    「大きく見ると、地下水はやがて海と川に流れ込みます。何より心配なのは、川に流れ込んだ水。川からは上水道が引かれているので、水道水が高濃度の放射性物質に汚染される可能性があります。

     すでに継続的に水道水をモニタリングしているところもありますが、もっと細かく厳密に警戒する態勢を整えなければいけません」

     もちろん水道水だけでなく、地下水から直接汲み上げる井戸水も要注意。飲料水にしている家庭はまだあるし、生活用水や農業用水として使っているケースも少なくない。

     したがって、特に浅い井戸の水を使っている場所では、すぐに水の検査をする必要がある。さらに、その結果が「汚染なし」と出ても安心はできない。以後、長期にわたり定期的に検査をしなければならず、相当の手間とコストがかかる。

    「深いところを流れている地下水の場合は、非常に長く汚染の影響が続く可能性があります。私は以前、地表から1000m下を流れる地下水を調べたところ、江戸時代に降った雨水だとわかりました。つまり、数百年後に深いところから汲む井戸水には、福島第一原発から今漏れている放射性物質が混じることになるかもしれません」(北里大学教授で放射線生物学専攻の伊藤伸彦氏)

     放射性物質による水の汚染は、何代も後の私たちの子孫にまで深刻な影響をもたらしそうなのだ。中でも重いプルトニウムは、地下深くまで浸透し、将来の人類を脅かすだろう。

    止める手段がない

     汚染水が行き着く先は、もちろん川だけではない。海に面している原発から漏れた水は、いったん地下を経由して、目の前の海にも大量に流れる。産業技術総合研究所地下水研究グループの丸井敦尚氏によると、福島第一原発は、氷河期に形成された5mほどの堆積層の上に建設されている。その下には、水を通しにくい粘土層がある。

     漏れ出た水の大半は、スポンジのような上部の堆積層に浸み込んで地下水となり、ごく少量だけが下部の粘土層に浸み込むという。共に、地層の傾きに沿って海に少しずつ流れていく。


    「私たちの解析では、堆積層で地下水に混じった汚染水が海にすべて流れるのに5~10年かかります。粘土層に浸み込んだ水については数百年」(丸井氏)

     4月上旬、東電が低濃度汚染水1万t余りを海に放出したとき、国際世論も含めて大騒ぎになったのは記憶に新しい。ところが今後、量こそ同程度だが、比べものにならないほど高濃度の汚染水が、数年から数百年かけて確実に海に放出されていくのだ。

     また、汚染水が地下水になるには、まったく別のルートもある。大気中に拡散した放射性物質が地表に落ち、雨水と共に地中に浸み込んで地下水に混じる、というものだ。そして地下水の流れに乗って内陸部で濃縮、あるいは拡散してゆく。

    「福島県の地下水環境を調べたところ、大まかに言って、原発から30km前後より遠くの場所では、地下水が原発の反対方向へ流れていきます。特に、盆地にあるいわき市や郡山市などに地下水が集まってゆく。そうなると中長期的な汚染が心配ですから、この両市の周辺では、汚染されにくい深い井戸を整備し、水供給システムを強化する必要があります」(丸井氏)


     ここでも地下水の移動速度は遅く、いわきや郡山では数十年、数百年後に汚染水がやってくることを心配しなければならない。原発事故とは、その直後だけでなく、数世紀後まで延々と人類を苦しめ続ける大災厄なのだ。

     だから原発からの水漏れを一刻も早く止めなければならないが、今はまだその手段もない。それどころか、梅雨になると汚染水はさらに増え、地下に漏れる分が増加するだけでなく、6月下旬には敷地内に溢れてしまう危険もあるとされる。

     前出の青山氏は言う。

    「福島第一原発では吉田昌郎所長以下、現場で作業している人たちが頑張っていますが、高濃度汚染水はとても彼らだけの手に負える問題ではありません。原子力工学や環境放射線、土壌学の専門家だけでも解決できない。

     旧来の垣根を越えて、多様な分野の人々の知恵を政治の力で結集し、初めて克服の道が見えてくる。しかし、菅政権にそんな調整機能はありません」

     国がまったく当てにならない今、放射性物質が拡散する中で、自分の身は自分で守るしかなさそうだ。

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