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    原発問題 -The Truth is Out There-

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    TPPに加入すると遺伝子組み換え作物を食べさせられた上に日本の農家は破産する 

    第7章 TPPと遺伝子組換え

    1.表示が「非関税障壁」に

    日本がTPPに加盟すると、食べたくもない遺伝子組換え食品を食べさせられるようになる危険性が高い。

    その理由を説明しよう。

    納豆とか豆腐の原材料欄に「大豆(遺伝子組換えでない)」っていうのを見たことがある人は多いと思う。

    でもその逆に、「大豆(遺伝子組換え)」っていう表示を見たことのある人がいるかな?

    たぶん、誰もいないと思う。

    なぜそうした表示がないかというと、遺伝子組換え作物が安全なのかどうか、みんなが漠然と疑問や不安を持っていて、表示があると誰も買わないからだ。

    これは嘘の表示をしている、っていう意味じゃあないよ。

    大豆や納豆には遺伝子組換え大豆は使われていない(原則的には)。

    でも、日本は遺伝子組換え大豆をいっぱい輸入している。

    じゃあ、遺伝子組換え大豆はどこに使われているんだろう?

    それを考える前にまず日本にどんな種類の遺伝子組換え作物が輸入されているかを確認しよう。

    一番多いのはとうもろこしだ。次が大豆、そして、なたね。最後が綿実。

    本当はじゃがいも、てんさい、アルファルファも輸入が許可されているけれど、実質的には全く流通していない。

    実際に輸入されている遺伝子組換え作物は上の4種類だけだ。


    この4種類の作物には、ある共通点がある。それは一体なんだと思う?

    それは、食用油の原料になる、ということだ。

    日本では原料に遺伝子組換え作物を使った場合、それを表示しなくてはならない。でも、

    「組換えられたDNAや、それによって生成するタンパク質が製品に含まれない場合は、表示しなくてもよい」という決まりがあるんだ。(これが妥当な決まりかどうかは別の話だよ)

    油には組換えDNAが残らない。だから、原料のとうもろこしや大豆、なたね、あるいは綿実が遺伝子組換えのものであっても、油の原材料欄にそのことを表示しなくてもいい、ってことになっている。


    みんなが食べているサラダ油(大豆油とコーン油の混合である場合が多い)、コーン油、キャノーラ油(=なたね油)、綿実油などは、ほとんどが遺伝子組換え原料のものであると考えた方がいい。

           

    揚げ物に使われている油や、マヨネーズ、マーガリン、ショートニング(植物油を化学的に変化させて固体にしたもの。クッキーやパンなどによく入っている)なども、ほとんど遺伝子組換え原料の油だと考えていいだろう。


    でもほとんどの人はそんなこと知らないから、遺伝子組換え原料の油を平気で買って揚げものや炒めものに使っている。あるいは遺伝子組換え原料の油が使われた揚げものやパンやお菓子を平気で買って食べている。


     

    つまり「表示」はそれだけ大きな意味を持つということだ。

    表示があれば、誰も遺伝子組換え食品なんか買わない。

    表示がなければ、気が付かないから食べてしまう。

    消費者は「表示」によって守られている、といっていいんだ。


    さあ、ここでもう気が付いたかな?

    遺伝子組換え作物を売りたいアメリカの企業にとっては、この日本の表示制度は紛れもなく「非関税障壁」だ。

    日本がTPPに加盟したら、必ず「表示制度をなくせ」って、イチャモン付けてくるに相違ないぞ。

    日本と違ってアメリカには遺伝子組換えの表示義務はないからね。

    表示がなくなれば、消費者に選ぶ権利はなくなる。

    豆腐も納豆も遺伝子組換えのものかどうかわからないまま食べさせられるようになってしまうかもしれないんだ。


    第7章 TPPと遺伝子組換え

    2.遺伝子組換え作物は安全なの?

    ちなみにアメリカでは、遺伝子組換え作物であるかどうかの表示義務はないが、任意でNon-GMO(非遺伝子組換え)という表示はしてもいいらしい。
    でも、“GMO-Free”という表現は禁止なのだそうだ。

    なんとかFreeというのは、アルコールフリーとか、コレステロールフリーとか、何か悪いものが入っていないことをアピールするときに使う表現。だからGMO-Freeと書くと、あたかもGMO(遺伝子組換え)が悪いもののようなイメージを与えるからダメ、というのがその理由だとか。

    それって、まるで遺伝子組換え作物が悪くないもの、安全なものだと言わんばかりの言い分だね。一体、本当にそうなんだろうか。

    1998年、イギリスのローウェット研究所のパズタイ博士は、ネズミに遺伝子組換えじゃがいもを食べさせる実験を行った。

                  
                         
    その結果、ネズミには、免疫力の低下や内臓の障害(膵臓の重量低下、内臓細胞の増殖、肝臓の重量低下、胃の粘膜が厚くなる)がはっきりと認められた。

    博士は早速テレビ会見でこのことを発表した。「遺伝子組換え研究に携わる科学者として、イギリス国民をモルモット代わりに使うのはきわめて不当だといわざるを得ません」とまで言ったんだ。なぜなら、その2年前から遺伝子組換え作物は既に市場に出回っていたからね。

    世界中のテレビ局から研究所に問い合わせが殺到した。ところが、研究所では博士のコンピュータにロックをかけ、データを没収、2日後には博士はクビにされてしまった。


    この「パズタイ事件」は遺伝子組換えの闇を象徴する有名な事件だ。

    なんでそんなことになったんだろう?

    誰が手を回したんだろう?

    遺伝子組換え作物が安全でない、とされ、売れなくなったときに困るのは誰か?

    そう考えればすぐにわかる。

    それは遺伝子組換え種子のトップ企業、モンサント社だ。


    「遺伝子組換え作物は安全性に疑問がある」と発表する学者がいると、モンサント社はかたっぱしから裏から手を回して失脚させる。その手口によって、世界中で何人もの良心的な学者が失脚させられているよ。

     

    アメリカにはFDA(アメリカ食品医薬品局)という政府機関があって、食品や薬の安全性を審査することになっている。ところがアメリカには俗に「回転ドア」と呼ばれるシステムがあって、政府機関と民間会社との間を人が行ったり来たりしている。だから日本の天下り以上に、政府と民間会社との癒着がひどいんだ。例えばラムズフェルト元国防長官は、もともとはモンサントの子会社サールのCEOだった。そんな状態で、本当に国民の側に立った安全性の審査ができるわけはないよね。

    第7章 TPPと遺伝子組換え

    3.遺伝子組換え作物の栽培が始まると

    国内では遺伝子組換え作物の商業栽培はまだされていない。

    でも、栽培を禁じる法律があるわけじゃないんだ。

    農水省にはいろんな遺伝子組換え作物の栽培許可申請が出されていて、既にたくさん認可されている。でも試験的に栽培されているものはあっても、まだ商業栽培はされていない。

    それは、栽培しても売れる見込みがないからだ。

    国産の大豆は輸入大豆よりも値段が高くなる。それを油の原料にしちゃうんじゃ割が合わない。でも、遺伝子組換え大豆でつくられた豆腐や納豆や豆乳は、そう表示されるから誰も買わない。誰も買わないものをつくってもしょうがないから、誰も栽培しない。

    つまり遺伝子組換え作物の栽培を食い止めているのも、やはり「表示」だと考えていい。

    表示義務がなくなれば、みんな知らずに遺伝子組換え大豆の豆腐や納豆を食べるようになる。そうすれば遺伝子組換え大豆はもっと売れるようになり、国内での栽培はまたたく間に広がるだろう。

    でも、遺伝子組換え作物の栽培は、いったん始めてしまうと、取り返しのつかないことになる。


    花粉は風にのって広がるものだからだ。

    在来のナタネをつくっていても、隣の畑から遺伝子組換えナタネの花粉が飛んできたら、それを受粉して交雑してしまう可能性が高い。在来の菜種を栽培している農家にとってはいい迷惑だ。こんなとき、モンサント社はどうするか? 賠償する? 謝る? とんでもない。逆にその農家を訴えるんだから、いい性格だね!

    カナダのナタネ農家、シュマイザーさんの例を紹介しよう。

    シュマイザーさんは広大な農場で何十年もナタネを栽培してきた。丈夫でたくさん収穫できる品種を自分で長年かけて育ててきたんだ。遺伝子組換えナタネなんて、栽培しようと思ったこともない。

                       
    そんなある日突然、シュマイザーさんは手紙を受け取った。手紙には「あなたは我がモンサント社の遺伝子組換えナタネを無断で栽培している。特許使用料を払うように。もし払わなければ裁判所に訴えるぞ」と書かれていた。まるで脅迫状だね。

    モンサント社は自分が開発した組換え遺伝子を「知的財産」だとして「特許権」を主張している。でも、生命を構成する遺伝子というものに特許権を主張するなんて、自然に対する冒涜じゃないかい? が、その話はひとまず置いておこう。

    シュマイザーさんは自分の畑に遺伝子組換えナタネのタネなんか撒いてない。よその畑から飛んできた花粉で交雑が起こったということだ。

    しかしなんでモンサント社にはそのことがわかったのか? それはモンサント社の私設警察モンサント・ポリスが勝手にシュマイザーさんの畑に入って、ナタネを盗み出して分析したからだ。泥棒しておいて、人を訴えるんだから、まさに盗っ人猛々しいとはこのことだ。

    シュマイザーさんはその手紙を読んで頭に来た。誰が特許使用料なんか払うものか。断固闘うぞ! と裁判に打って出たんだ。でも、裁判の行方はえてして弁護士費用をどれだけ用意できるかで決まってしまうもの。巨大多国籍企業に一介の農家は勝ち目がなかった。シュマイザーさんは裁判に負けてしまったんだ。「モンサント社の品種が一定程度畑にあれば、特許権侵害に当たる」「シュマイザー氏の畑の収穫物も、種子も、すべてモンサント社のものである」という判決が下った……。

    でも、それでもシュマイザーさんはめげなかった。新たに別の裁判を起こして、逆にモンサント社を訴えた。「わたしの土地はわたしの財産だ。わたしがこの土地の税金も払ってるんだ。そこにおまえらの財産を放置するとは何事だ。おまえらの責任で片付けろ」とね。もっともだよね! さすがシュマイザーさん。そして、最終的には裁判で和解に持ち込めた。

    とはいえ、シュマイザーさんほど頭が切れ、裁判にかける費用も時間もあり、ヤクザ並みの脅しやありとあらゆる嫌がらせに負けない根性もある、というスーパーマンのような農家は少ない。


    モンサント社はアメリカやカナダで何百件もの農家を特許権の侵害で訴え、たくさんの農家がそのせいで破産しているよ。

     

    第7章 TPPと遺伝子組換え

    4.食料による世界支配

    一方、インドでは大勢の農家が自殺している。モンサント社の遺伝子組換えワタのせいだ。

    遺伝子組換えワタのタネは在来のワタのタネの何倍もする。農民は高価なタネを買うために、借金をせざるを得ない。収穫できたワタを売ってやっと借金を返すという生活だ。ところが「楽に高い収穫量が得られる」という触れ込みに反して、思い通りの収穫が得られなかったり、とんでもない不作になることすらある。そして借金が返せず、自殺する農民が急増しているんだ。

    なぜ農民は高価な遺伝子組換えワタのタネをわざわざ買うのか。それはモンサント社が地元の種苗会社を買収してしまったために、在来のワタのタネが手に入らなくなってしまったからだ。そうやってモンサント社は否応なく農家を囲い込んでいく。


    シュマイザーさんは裁判ではモンサント社の鼻をあかしてやったけれども、結局ナタネの栽培はあきらめてしまった。なぜなら、在来のナタネを栽培しようとしても、どうしてもモンサント社の遺伝子と交雑してしまうからだ。不屈の闘志を持つシュマイザーさんでさえ、認めざるを得なかった。在来のナタネはカナダからもう永久に失われてしまった、とね。

                  
    遺伝子組換え表示がなくなれば、遺伝子組換え作物の栽培はすぐに広まるだろう。そしてわたしたちは非遺伝子組換えの食品を選ぶ自由が奪われ、農家は自分のつくりたい品種を選んで栽培する自由を奪われる。

    「食料主権」が、わたしたちの手から奪われてしまうんだ。

              
    モンサント社の究極の狙いは、タネを握って、食料を支配すること。それによって世界を支配することだ。電気がなくても人間はすぐに死ぬわけじゃないけれど、食料がなければ生きていけないからね。


      
    もしキミが、こんなふうにエゴと搾取で成り立つ資本主義社会にうんざりし、きっぱりと決別して、山の中で自給自足の生活に入ったとしよう。畑を耕して、自然の中で心豊かに生活していたとしよう。でもある日そこにモンサント社がやって来て「あなたは我が社の著作権を侵害しています。特許使用料を払ってもらわないと」……
       

    そんな悪夢のようなの未来はイヤだと思ったら、今TPPに反対するしかない。   

    遺伝子組換えと原発は似ている。

    いったん原発事故が起こると飛散した放射性物質は回収しようがない。

    遺伝子組換え作物の花粉も、飛び散ってしまってからでは遅いんだ。


    印刷用PDF

    参考資料

    サルでもわかるTPPより

    原発 放射能 水道 食品汚染




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